イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

マフラー交換(テックサーフサイレンサー取付)

目次

 

交換履歴 

まずは、マフラー交換履歴について記載します。

  1. 購入時のノーマル
  2. イナズマ400 ヨシムラ4本出し
  3. イナズマ1200用 メーカー不明 ステンレスフルエキ
  4. イナズマ1200用ミクニ スリップオン カーボンサイレンサー
  5. GSF1200用テックサーフ スリップオン チタンサイレンサー

 

番号順の変更履歴になります。

 

それなりに変遷がありましたが、ノーマルエキパイとスリップオンサイレンサーの仕様が現状になります。

最後の変更が、今回のタイトルになっています。

 

ノーマルのエキパイは、ステンレス2重管であるため、焼け色が付きにくくて、汚れが落ちやすい。

メンテナンスフリーとは言い過ぎですかね。汚れが付きにくいから、洗車が楽チンと言う位の意味です。

 

加えてメンテナンス性が良いこととして、オイルフィルター交換対応であること、更にはセンタースタンド取付可能であります。

 

現在は、これらの点を重視しています。

 

マフラー交換3番目のメーカー不明、これはセンタースタンド対応しないフルエキ交換であり、今となっては何に取り替えたか覚えていないほど短命で、記憶も記録もありません。(メーカー名を出す必要もないから茶化しておきます。)

 

オールチタン管は当時からメチャクチャ高額でしたため、ステンレス管としてきました。

ステンレスの1重管だったことから、汚れが付きやすくて、焼き色が格好悪い、ニシキヘビみたいな模様になるわ、オイルフィルターの交換に至っては不可なもので、取り替えがとても面倒くさくて、私にとって良いことなしでした。

 

やはりメンテナンス性と、洗車の容易さ、汚れの付き難さは、私にはとても重要な要素になります。

 

 

マフラー交換の一般的なメリットは、ドレスアップ、音、そして車体の軽量化?なのですかね。そしてパワー?

 

カスタムパーツとは、メンテナンス性などは二の次って時代だったんですかね。

 

軽量化?

まず、軽量化を語る前に、ライダーの体重増加を抑えましょう(笑)

動ける体を維持した方が、バイクに乗る以外に私生活でのメリットが沢山ありますからね。

 

音?

大抵のメーカーは、どれも良い音します。

 

ドレスアップ(見た目)?

ノーマル含めてどれも格好良し!

好みの問題です。

 

パワー?

公道レベルなら十分過ぎるパワーがあります。レースに出ないのであれば、パワーアップしても宝の持ち腐れです。

 

いけません。

カスタムを根本的否定をしてしまいました(笑)

 

メンテナンス性の話から、ついつい愚痴のような悪口になってしまいましたね。

 

 

そんなことからメンテナンス性と、洗車の容易さ、汚れの付き難さは、私にはとても重要な要素であると気が付きました。

(遅せ~よっ)

 

一通りのカスタムをして、その中で良し悪しがあったものを取捨選択し、結果的にノーマルに寄せたものになってきただけです。

 

 

ここで、交換履歴から良く質問されることがありますイナズマ400のマフラーって転用して使えるの?

 

取り付け位置は同じです。エンジンの排気ポートも同じであるため、物理的には使えます。当然ですが、キャブレターの調整は必要になります。

 

ただし、サイレンサーのサイズダウンすると、消音のための容量が不足します。

すると、いわゆる違法レベルの爆音になります。

 

 

4本出しは10年近く乗りましたが、最後はユーザー車検時にギリギリ通る爆音でした。

経年劣化してきて、もう限界かな?ってことで交換した次第になります。

 

4本出しは、エキパイが1重管だったので、洗車も大変でした。

しかし、見た目、音ともに迫力があり、良いマフラーでした。

センタースタンドが取り付け出来ないこと、それが残念なところでした。

 

 

ミクニ スリップオンカーボンサイレンサーについてなんですが、当時の写真を引っ張りだしてきました。

私にとっては懐かしい。

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お気に入りでしたが、エキパイとの接続パイプ(中間パイプ)根本の溶接線が割れ、なんと!走る最中に折れてしまいました。

パーツとして欠陥品で、直ぐにサヨナラしました。

 

重低音が効き、集合管らしいスムーズで良いサイレンサーでした。折れなければ・・・ですが。

 

 

GSF1200サイレンサー流用

そんなスクラップと化したサイレンサーでしたので、急遽探すこととなりました。

それが、GSF1200のテックサーフのスリップオン チタンサイレンサーになります。

これが現在の仕様になります。

ノーマルエキパイ+GSF スリップオンサイレンサーになります。


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転用して問題なし?

横の張り出しはこんな感じ。全く問題なし。

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取り合い、クリアランス?

問題なし。サスペンションの可動域とも干渉ありません。
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バッフル付きで、車検場の音量試験は90デシベル前半と合格範囲です。

爆音でなく、ノーマル音が重低音寄りで少しうるさくなったレベルの音量です。

 

 

ヨシムラ4本出しも、ノーマルサイレンサーも、サイレンサーがとても重たい仕様でしたから、現在の仕様は、結果として少しは軽量化されています。

 

 

センタースタンドが取り付けられるし、オイルフィルター交換も楽だし、今はこのレベルの改造で十分かな?

 

カスタムの方向性は、人それぞれの考えがあります。

年齢と共に変わるところでもありますから、一概には言えません。

 

こんなグダグダな話ですが、参考にしてみて下さい。

テックサーフの音は、別の記事(触媒型インナーサイレンサー)に動画(YouTube)を組み込んであります。

触媒型インナーサイレンサー(バッフル)を組み込んでも、組み込んで無くてもそれ程音質も音量も変化はありません。


www.youtube.com

 

minow.hatenablog.com

 

 

その後、ボアエースのバッフルを取り付けることにしました。

minow.hatenablog.com

音量・音質とトルク感が、ちょうど良いバランスしたところだと思います。

 

minow.hatenablog.com