目次
はじめに
先の立ちゴケによるダメージ後、直ぐに手配したRC甲子園のサイレンサーでしたが、そのシェルアウター径は120でした。バイクに装着してみると、少し太過ぎました。太すぎるとは、サイレンサーバンド取付位置をオフセットさせても、サスペンションとのクリアランスが少なく、ギリギリとなりました。
購入前に既に分かっていたこととは言え、ここまでクリアランスがシビアだと何だかな~と。
音もパワーも良いんだけど、物理的に干渉するようでは困ります。
対策としてサイレンサーバンドを自作し、オフセットさせて取付けるなどの対応も可能ではあります。
しかし気になるので、交換後もしばらくサイレンサー検索を続けました。
そして選定に悩みましたが、迷ったら少し遠回りしてでもスタート地点に一度戻るのが基本!
そこで、テックサーフのシェルアウター径φ110サイズのサイレンサーに戻すことにしました😁
造りがとても良いんですよね。
購入品
ただしアウター材のカラーリングは以前と同じソリッドチタンではなく、コンパウンドにて簡単に磨けるポリッシュタイプとしました。
ソリッドチタンだとサイレンサーバンド付近に出来るスリキズを磨くことで、その部分だけピカピカしてしまい、色目が変わってしまいます。
そこでよりラフに取り扱えるポリッシュタイプにしました。
ポリッシュタイプなら、擦れた箇所をガンガン磨けばよいだけですからね。
同じメーカーの同じ110サイズ、差込口60.5とすると、色々メリットがあります。
中間パイプはそのまま使用出来ること。更に前サイレンサーを部品取りすることが出来ます。
しかし部品取りについては懐疑的でして、一度コケるとまたサイレンサー入口側が破損することとなり、修理不能となることが容易に想像されます。それほど部品取りとしてのメリットがないことくらいは理解しています。
使える部品としてはシェル部で、ポリッシュ→ソリッドチタンカラーへ変更出来ることくらいですかね。面倒なのでしませんけどね。
取付
サイレンサー差込口は同じ60.5mmなので、取付けについて何も問題ありません。
サイレンサーバンドのオフセット量は、以前と同じワッシャー枚数(1枚)とすることで、サスペンションとのクリアランス問題も解消されました。
もう少しワッシャー増やしてもいいかな
これくらいのクリアランスが有れば、走行中にサスペンションとヒットすることはありません。
取付部を見てみると、やはりカラー(ワッシャー)などを間に入れ、もう少しここのクリアランスを増やしてもいいかなと思います。
音量とパワーは、触媒型インナーサイレンサーを再度取付けることで問題なし。
インナーサイレンサーの取付けはとても簡単になります。
サイレンサーの差込口側から、触媒型インナーサイレンサーを差込み、中間パイプとサンドイッチさせて固定させるだけです。
同じサイレンサーとインナーサイレンサーなので、キャブレターのセッティングは以前のままとなり、調整不要となりました。
これが一番のメリットかもしれません。
キャブレター調整は面倒くさいですからね。
音量はバッフルなしでも爆音ではなくシッカリと抑えられています。サイレンサーエンドにバッフルを取付ければ、さらにシッカリと抑えられます。
これまで車検対応時も余裕でクリアしてきたサイレンサーです。
結局は音もパワーも以前と変わらず、見た目(カラーリング)が少し変った程度の変更となりました。
最後に
自分なりのベースは何かと考えたところ、長く使用(セッティング)してきたサイレンサーに戻すことにしました。
ここから遊びココロにて、色々なサイレンサーを試していけばいいのかと思います。
外したRC甲子園については、サイレンサーバンドを中心で吊り下げるのではなく、オフセットさせるタイプを自作し、冬になるかもしれませんが、再度取り付けたいと思います。