イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

リア側シーケンシャルウインカーへ交換(evermotor アップグレード版ターンランプの取付け その2)

目次

はじめに

フロント(前方)のウインカーを、evermotorのアップグレード版ウインカーに交換しました。今回はリア(後方)のウインカーを交換した記録(その2)となります。

minow.hatenablog.com

 

部品購入
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evermotorアップグレード版ウインカー、ポッシュエクステンションステー24mm、ポッシュ防水キャップを購入しました。

ウインカー4個入りを購入し、フロント側に2個使用しましたので、今回はその残り2個をリアに使用しました。

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このウインカーは4個入り7000円ほどで購入出来ますが、品質も良くて安心しました。

ウインカーにエクステンションステーを取付けるなら、防水性を確保るために防水キャップは必須です。

 

因みにシーケンシャルウインカーを取付けるには、ICウインカーリレーへ交換はお忘れなく

 

 

部品組立

まずはウインカーの大きさを比較しておきます。

フロント側の外したウインカーと並べてみると?

分かっていたけれど、この大きさの違いにちょっとビックリ!
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コレ、小さすぎやしないか?って感じられましたが、ちゃんと保安基準以上の照明部(レンズ)面積がありました。

が、何度見てもちょっと小さ過ぎると感じますね〜(まだ見慣れてないだけかもしれません)

 

ウインカーとエクステンションを組立てる際、ギボシ端子2つをエクステンションステーの貫通穴に通せませんので、ギボシ端子と熱収縮チューブ部を切断しました。
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この状態でエクステンションステー貫通穴に配線を通し
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ウインカーのネジ部に、防水と防錆性を高めるためシリコングリスを塗ってから
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エクステンションステーをねじ込んでいき、表面に出てきた余分なグリスを最後拭き取り組立てました。
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ギボシ端子を取付け、保護チューブ端部にハーネステープを巻いたら、部品組立完成です。

 

組み立てたウインカーの大きさは、こんな感じです。
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エクステンションステー24mmを取付けて、ステー端部〜照明部まで約45〜46mmほどになりました。

私の場合、ウインカーの後方にナンバープレートとパニアケースのステーが張り出しているため、後続車からの視認性を良くするため、リヤウインカーを50mm以上オフセットさせなければなりませんでした。

あと5mmはオフセットさせなければなりません。

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そこてエクステンションステーの根本に5mm以上のスペーサーを入れることにしました。少し厚めの8mmのスペーサーを入れることにしました。

が・・・・、これは使用しませんでした💦

 

リアウインカーの根本部に回転防止の樽型穴があり、それを塞ぐような大きなワッシャーが必要なことを、すっかり忘れてました〜💦
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裏側はM10の外径32mmデカワッシャーとし、表側は回転止のプラスチックワッシャーと、ナイロンワッシャーを挟み込んで、厚さ約7mmとし締付けました。

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この点以外にあまり特異な内容はなく、あとは取替えて配線を繋ぐだけですと、言いたいところでしたが、更に手間をかけました。

 

配線が短かったので防水キャップを上向きにして最短ルートにするか?、もしくは配線延長しないといけない状態でした。

防水キャップを上向きにすると、水が入ると溜まってしまうので、そうならない様にΦ8mmの熱収縮チューブを防水キャップに被せ、防水性を高めました。
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熱収縮チューブは8mmが丁度良いサイズで、防水キャップ外側を覆い被せてくれます。
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熱収縮チューブを10数センチカットしたら、ウインカー配線を、防水キャップと熱収縮チューブに通し入れておき、防水キャップに熱収縮チューブを被せ、ハーネステープを巻いて防水性と抜け防止としました。

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フェンダー裏側を覗いて見てみると?

熱収縮チューブを取付けたことで、配線が最短ルートになり、しっかり防水性がアップしました。
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リアフェンダー上側もハーネステープで抜け防止しておきました。

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最短ルートの配線でも、長さがギリギリでした。

接続端子がテールカウルの狭い隙間に配置するため、とても作業し難い!テールカウルを外して作業した方が作業し易かったと思います。

私はそのテールカウルを外すためにパニアケースのステーも外す必要がありましたので、面倒くさいため外さず作業しました。

 

因みにウインカー側の配線は、赤色がプラスで黄色がマイナス側になります。

ウインカーの黄色配線は、車体側の黒白色のマイナス配線につなぎ、ウインカーの赤色配線は、車体左側は黒色、車体右側は薄緑色の配線に繋げば点灯します。

 

取付けてみると?

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初見はやはり小っちゃ過ぎやしないか?

視認性悪すぎじゃ〜ないかな?

でした。

しかし点灯させてみると?


www.youtube.com

高輝度のライトなため、意外と遠目からでもよく見えました~

 

 

最後に

前後シーケンシャルウインカーに交換してみると、意外と似合ってるかもって思えてきました。

電気部品の交換作業はこれで完了とし、次はチョークワイヤー(スターターケーブル)でも交換しておこうかな?

それとフューエルホースを、燃料ポンプ経由しないでダイレクトにキャブレターへ繋ぐ変更しようかな?

考えています。

 

だんだん温かくなってきました。嫌いな蚊が出てくる前までに、全ての作業を完了させておこうと思います。