目次
はじめに
以前からフロント周りの整備する際、ステアリングステムのアンダーブラケットの下側の錆びを、気になっていましたがあまり目立たない箇所なので、ここ数年見て見ぬふりをしてきました。
が、ここでこれ以上に錆びて劣化しないよう、タッチアップ補修することにしました。
ついでにヘッドライトハウジングブラケットのダンパーゴム4個の交換も行いました。
現状
ここ数年でフロントフォーク周りの部品は、部品交換やメンテナンスし綺麗になりました。綺麗にすればするほど、その隣の部品の劣化具合が際立って見えるようになりました。
ピカピカになった部品のなかで、これまで一度も手を加えられていなかったアンダーブラケットの下側は、これくらい錆びて見栄えが悪すぎる。
こうなる前にタッチアップペンくらいで、塗装を補修しておくできでしたね。
どうせならステムを分解しスプレー塗装した方が綺麗な塗装面になるのでしょうが、そこまでする必要性もないので、タッチアップペンで刷毛塗りすることにしました。
タッチアップ補修
今回もイナズマ1200純正色 フラッシュシルバーメタリック(Y2D)に色味が近く、安価に入手できるスバル ライトシルバーM のタッチアップペンを準備しました。
面倒なのでタッチアップペンだけで、フロントフォーク等を分解しないで塗るつもりでしたが、ヘッドライトハウジングブラケットのダンパーゴム部品の交換も一緒に行いたくなりました。
部品番号: 51553-15D01
必要個数: 4個(左右2個×上下2個=4個)
単価: 260円程 (×4個=1000円程)
いつか行う作業なので、今回まとめて作業することにし、フロントタイヤやフロントフォークを外すことにしました。
塗装を行う前に既存塗装の剥離と脱脂が必要になります。
細かな箇所をステンレスブラシで磨く際には、こんなツールがあると使いやすいです。
まだ磨きの途中ですが、ブラシで擦ると直ぐに綺麗になりました。
錆取りしたあと、パーツクリーナーとウエスにてクリーニングしたあと、タッチアップペンにて塗りました。スプレー塗りを一度試みましたが、かえって非効率でしたので、タッチアップペンのみで塗りました。
ヘッドライトハウジングダンパーゴム交換
新旧ゴムを比べてみると、触った瞬間に柔らかさ具合が異なるのが分かりました。
色艶からも異なります。
既存のゴムはヒビ割れていました。
新品ゴムを組み込んで
ヘッドライトハウジングのブラケットを組み、フロントフォークなども元に戻して完成!
最後に(仕上がり具合)
こんな目立たない箇所を塗った事が分かるのは、自分だけだと思います。
あまり目立たない箇所かもしれませんが、フロントフォークをよく取外す自分としては、とても目立つ箇所でしたので、ずいぶん綺麗になり満足しました。
塗ってスッキリ〜
とても自己満足度高めな塗装箇所でした。
フロント周りのほぼ全てのパーツが綺麗になりました。
次に汚く見えるのは、フロントフェンダーの塗装かな?
予備品でも購入し、塗装してから交換しようと思います。