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イントロ
ここ最近はメンテナンスと言うより、塗装が多いのでレストアの作業が多くなってきました。
予備品のブレーキキャリパーをオーバーホールする余裕も出てきました。
ルーター用ワイヤーブラシ
塗装する前に既存の塗装を剥がすのですが、その作業にルーター用のワイヤーブラシを使用しています。
因みにこのステンレスブラシは最近では100円ショップでも販売されます。が、少しだけ単価が高いかな?と思います。でも数本だけ試しに使うなら割安です。
ネット購入にて3タイプのブラシ形状が15個づつ45個がセットになって、1000円程で購入出来ました。
このワイヤーブラシですが、毛先が小さいため細かな箇所を研磨する際にとても便利です。特に先端部が細いタイプが細やかな箇所を磨く時に使い勝手が良いです。
先端が小さいので、広い面は不得意になります、あくまでも細かな箇所を磨く時は便利です。広い面は歯ブラシ型のブラシを使い手でゴシゴシと磨いた方が効率が良いです。
こちらのブラシは端っこ磨き専用と考えています。
ペンシル型ピンバイス
ブラシを単体で使用するのはとても使い難いですが、このワイヤーブラシの軸部は3mmなので、対応したペンシル型のピンバイスにて固定させると、力を入れやすくなり、端っこを磨きやすくなります。
ケガキ針
そんなペンシル型のピンバイスですが、良い商品がシンワ測定さんから、精密ケガキ針として販売されています。シンワさんから精密ケガキ針が何タイプか販売されますが、先端部がほぼ同じ3mm位のDタイプがあります。
ケガキ作業をしますので所有していましたが、軸径3mmのルーター用ステンレスワイヤーが、このケガキ針先端部に取付けられます。
が、少しだけ軸径の方が細いため、固定が甘い!
用途外での使用なので仕方ないところではありますが、そもそもケガキ針としては、使い易いので、所有して損はありません。
ハンドドリル
ペンシル型のピンバイス構造は、ケガキ針よりもハンドドリルの方が、広く知られているかもしれません。
太さも1〜3mm位に対応したピンバイス部なので、軸径に対する適応範囲がケガキ針より広いので、ハンドドリルの方が、より相性のいいピンバイスと言えます。
もっと安く済ませたい方は、100円ショップのセリアからペンシル型のピンバイスが販売されています。が、先端部が2mmまでの対応なので、先端部の加工が必要です。
ケガキ針もハンドドリルも、どちらも600円程度で購入できますので、本来の機能としてどちらの方が欲しいか?て選ぶと、ピンバイスをより有効活用出来ます。
予備品キャブレターのオーバーホール
このブラシについて記事にしましたが、この先にもう一つの予備品を整備することにしました。オーバーホールする際、またこのワイヤーブラシを使い磨こうと考えています。
それはこのキャブレター〜
外部表面を磨いて綺麗にしようと思います。
軽く掃くように数回汚れを掻き取ると、銀色のアルミ地が見えてきました。
小さなパーツなので歯ブラシタイプより使い易いですね。
内部のジェット類は入れ歯超音波洗浄器デントヘルスにて、クリーニングしようと思います。
このところ中古パーツを購入しオーバーホールや塗装することが多くなりました。
木のせいだけなのかもしれませんが、塗装は時間を要するので作業してもなかなか進まない分、月日が早く経過していくように感じられます。