スイングアームのヒビ割れは、高確率にて起こりうることと考えて、数年以上先のメンテナンスの事を見据えて、入手しやすい今のうちに予備品を購入しました。
事の発端は1ヶ月ほど前に行った点検により、スイングアームにヒビ割れを発見したことから始まります。
割れた部品を交換するたため、中古部品を購入しましたが、その中古品にもヒビ割れが入っていました。
外したタイヤをずっと室内保管しておくのは邪魔なので、仕方なくヒビ割れた箇所を溶接補修し、取り敢えずは乗れる状態に戻すことにしました。
その溶接補修したスイングアームも、他の箇所がヒビ割れたり、溶接箇所がヒビ割れるのか?分かりませんが、予寿命はあまり長くはないだろうと思われます。
程度の良い中古品が多く存在する今のうちに中古品を購入しておき、予備品としてストックしておくことにしました。
今回もヤフオク出品されていた程度の良さそうな400の車体から分解した中古品を購入しました。
到着後に直ぐに確認してみましたが?
程度は良さそう〜☺
ピボットシャフトのニードルローラーベアリング部の錆が酷い状態でした。
このベアリング交換することは必須として考えていますので、問題はありません。
ベアリングを叩き出し
クリーニングしておきました。
このスイングアーム本体には、ヒビ割れ無かったことから、まずは一安心しました。
この予備品を使用するときにはベアリングを組み込むことになります。
そこでニードルローラーベアリング(NTN社 HMK2530)を購入しておきました。
1個600円程になります。左右2個+送料にて2000円程で購入出来ます。
このベアリングは、長いボルトナットと塩ビパイプやワッシャーなどを使い、ベアリングが所定の位置になるまでグイグイ締め込み奥まで組込むだけです。
状態の良さそうな部品を買い漁っておいても、本当に必要だったのか?は、後になってみないと分かりません。
が、スイングアームのヒビ割れの件から、これからも長く乗るためには、予備品を少し多めにストックしなければならない時期に入ってきたのだと感じております。