バイク整備をする際には、色々な工具を使用します。なかでもソケットレンチ等の使用頻度は高く、使用する際にはラチェットハンドルを多用しています。
そんなラチェットハンドルのなかで、バイク乗り始めたころに購入し、永く使用してきたトネの製品があります。そんな長年使用したラチェットハンドルですが、グリスアップを数年間してませんでした。
偶には工具もメンテナンス整備しておこうと、ラチェットハンドルのヘッド部を分解して、クリーニングとグリスアップをしました。
開けてみると?意外と綺麗でした。
最近はシグネットやアストロプロダクツのハンドルを多用し、こちらは使用頻度が少なかったこともあって、それ程汚れてはいませんでした。
が、クリーニング後にグリスアップしたところ、しっとりとした感触があるものの、回転は滑らかになりました☺
工具のメンテナンスも重要ですね。
写真では掲載しませんが、他にも多数ある工具にも、グリスアップやオイルアップしておきました。
ラチェットハンドル等へのグリスアップなどのメンテナンスをした後、ふとバイクの操作レバーのピボット部へグリスアップしていない事が思い出されました。
そうだ!3年ほど前にマスターシリンダーを交換してから、一度もグリスアップしていない💦💦
そこで、メンテナンスしたばかりのレンチを使い、ブレーキレバーのピボット部にグリスアップしておきました。
さらにクラッチレバーのピボット部もグリスアップしておきました。
グリスは見た目は少し汚れていましたが、硬く劣化した状態ではなく、まだしっとり感が残ってました。
しかし、クリーニングしグリスアップした後、レバーを握ってみると?
何だか軽い!滑らか!
ガタツキも減ったような感がありました。
流石ゾイルグリス!
大抵の可動箇所へ、このグリスを塗っておけば大丈夫ですね。
油膜切れしていなくても、最低でも3年ほどに1回はクリーニングしグリスアップした方が良いな?と、感じました。
何てこと無い箇所でしたが、意外と効果を体感出来ました。
些細なメンテナンスも大事だな?と実感しました。