今回はネット店EALEから購入したステンレス材ステアリングステムナットを、交換した記録になります。
数か月前、TECH-MASTERからステンレス材とチタン材のパーツを何点か購入し、取付けました。なかなか良い品質のパーツでした。
因みにTECH-MASTERとEALEは代表者が同じなんですよね。今回のステムナットもきっと良い品質だろうと、TECH-MASTERと同じ価格・カラーのラインナップであったEALEのサイトからステムナットを購入することにしました。
ステムナットのネジサイズは色々ありますが、イナズマ1200と400は、ともにM22でネジピッチは1.0mmです。
値段は送料込み1800円ほどでした。
このネジサイズM22は、他の多くの車種でも採用されていますので、適合するのか心配ならハリケーンのHPからも確認出来ます。
カラーは、シルバー、ゴールド、焼きチタンと3色ありましたが、車体色シルバーに対してあまり主張しすぎないシルバーとしました。単にシルバーが好みなだけです。
届いた商品のパッケージを開け良く見てみると、表面をメッキ加工されてるのか?と思うくらいピカピカに鏡面仕上げされていました。
ネジ部はバリもソコソコ綺麗な仕上がりでした。
このステンレス材のステムナットが、1800円程で購入出来るのならお買得でしょう。
TECH-MASTERの購入サイトも同じ価格とカラーリングのラインナップなので、どちらのサイトから購入しても、モノは同じだと思います。
シルバー以外のカラーは、TECH-MASTERとEALEともにチタンカラーとゴールドがあります。
新しいステムナットを購入したら、交換するだけとなります。
因みに純正のステムナットのサイズは30mmになります。ステムを分解するため購入したメガネレンチを使い、ステムナットを取り外しました。
今回の新しいステムナットは26mmになります。メガネレンチが無かったため、ネツレンのレンチを、新たに900円程にて購入しました。
交換作業を簡単に説明すると、純正品ナットを30mmレンチにて緩めて外し、今回の新しいステムナットを26mmレンチにて締め込むだけです。
が、まずスマホホルダーが干渉したため、横へズラす作業から始まりました。
スマホホルダーをズラし、メガネレンチをナットに掛ける隙間を作りました。
30mmのメガネレンチにて、ステムナットを緩めて外しました。
ステムナットを横に並べて比較してみると、ナット高さが異なりました。
ネジ部にカジリ防止のためグリスを塗ったあと、
ステムナットを手回しにて取付けたました。その後、メガネレンチをナットに掛けようと試みましたが、残念ながらハンドルバーとの隙間が狭すぎて、メガネレンチが入りませんでした。
そこでハンドルポストを少し緩め、隙間を広げてからステムナットを締め付けることになりました。
カジリつき防止としては、一般的なグリスで良かったのですが、スレッドコンパウンドを使用しておきました。一般的なグリスで十分だと思います。
ステムナットを、適度にキツく締め込んでおきました。
ちゃんと締め込むには、トルクレンチを使い規定トルクにて締めなければなりませんが、そのためにはハンドルを外さねばなりません。
面倒なので感覚で締付けておきました💦
きっと大丈夫!
ハンドルポストの緩めたネジも締付け、スマホホルダーを元の位置に戻し、ステムナット交換が完了しました。
これでまた一つハンドル周りにカスタムパーツが加わり、見た目の印象が少しよくなりました🙌🙌
次は何年後かにステムベアリングへグリスアップ、若しくはベアリングを交換するときがくると思います。その時まではこのステムナットを外すことはないだろうと思います。