目次
はじめに
GS1200SS用純正ステップの流用取付け作業の途中に生じた変更時において、折角なので部品を変更しようと、ステップ取付け以外に行った補足的な作業内容をここに記録しておきます。
曲がったバンジョーアダプターへ変更する際に、ブレーキフルードを抜取る必要があります。そこでブレーキホース両端のバンジョーボルトを、64チタン材のボルトに交換しました。
ステップ交換が目的の作業でしたが、付帯する作業を行ううち、あれもこれもと欲張りになってしまい、余計な作業がどんどん増えていってしまいました😄
そしてその欲望は、このリヤブレーキキャリパーのエアブリーダーボルトにも及ぶこことなりました😄
一年前に行ったフロントブレーキのブリーダーボルト(ステンレス材)を交換してから、このリヤ側の錆び易い鉄製ブリーダーボルトを交換したいと考えていたので、ついでに錆び難い素材に変更することにしました。
リヤブレーキ側はフロント側と比べると、これまてあまり手を加えてきませんでした。
今回のステップ交換が引き金となり、リヤブレーキ側に多く残されていた部品交換という欲が、ここで一気に爆発・・・か?
ブリーダーボルトまで交換したくなってしまいました〜😄
ちょうどブレーキフルードを抜取るタイミングでしたので、ブリーダーボルトも交換しました。
トキコのキャリパーに取付けられた、ブリーダーボルトのネジサイズはM7、ネジピッチは1.0mmになります。これがローターを挟んで2本使用されています。
バイクのブリーダーボルトには、M7とM8が混在して使用されていますので、部品購入する前によく調べる必要があります。
ノギスは必須です。
部品購入
今回のブリーダーボルトですが、まずはフロント側と同じステンレス材を取付けようとし、ネット検索しましたが、なぜだかモノによってはチタンより高額でした。
最近では嬉しいことにチタン材が安価になってきましたようですね🙌
一個1000円位+送料400円以下にて購入出来ました。2個で2400円ほどになりました。
先日購入したテックマスターさんの部品の到着までのスピードと、ボルトの品質が良かったことから、ブリーダーボルトは同じテックマスターさんのボルトを購入することにしました。
ネジはそれなりに丁寧な造りでした。
カラーリングは私の好みである車体と同じシルバーとしましたが、値段も一番安いんですよね。
900円〜1000円ほどで購入出来ます。
他にもカラーリングはゴールドや焼きチタン色などがあります。気になる値段ですが1個1100円ほどとこれまた良心的な値段ですね。
マスターシリンダー部のバンジョーアダプターを交換するため、このエアブリーダーボルトを緩めてブレーキフルードを抜き取ってありました。
なので、作業は旧ボルトと新ボルトを交換するだけでした。
この黒ずんだボルトを外し
純正のブリーダーボルトって、無駄に少し長いんですよね。並べてみると良く分かります。
ブレーキローターを挟んで左右2箇所のエアブリーダーボルトを交換しました。
ブレーキホースを繋ぎ合わせ、ブレーキフルードをリザーバータンクに注ぎ入れ、ブレーキラインのエア抜きをしたら完成!
ラバーキャップも交換しておきました。
最後に
ブレーキラインはバンジョーボルトやアダプターなどと、まとめて作業してしまうことで、かなり手間が少なく済みますからね。
その方がちょ~楽チン😄
ブレーキフルードの交換は少し早すぎる?と思いましたが、ちょうど1年で交換することになりました。
タイミング的には推奨される使用期間ですからね、ヨシ!としておきましょう。