イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

ウインカーバルブのLED化 (ウィンカーリレー交換)

目次

 

はじめに

私のイナズマ1200は、ウインカーバルブ(電球)を、全てLED化しています。

 やはり、イナズマのような丸いボディーの旧車には、丸いウインカーが良く似合います。最近流行りの小型ウインカーを取り付けるには、本体の取り替えとなりますが、デザイン的な問題からウインカーバルブだけをLED化することにしました。


f:id:Minow:20201026145146j:image

これは、完全にオヤジの思い込みです(笑)

 

 

一応、デザインを崩さずにウインカーをLED化するため、ヤリ過ぎていないデザインの丸型LEDウインカー探してみました。

が、どれも細長くて先鋭的なデザインが多くて、好みではありません。

 (それは、思い込みだってば)

 

 

そこで、ウインカーの本体やレンズはそのままにして、ウインカーの電球(バルブ)だけをLED化することにしました。

 

そのためには、ウインカーリレーもLEDタイプに対応したものに交換しないといけません。

 

ウインカーリレーの購入品と交換

 

対応商品が、キジマ から販売されます。

ICウインカーリレーへ取り替えるだけで、簡単に変更出来ます。

 

スズキのバイクは、こんな7極タイプを採用されています。


f:id:Minow:20200425115807j:image

 

そのウインカーリレーは、何処にあるか。

それは、左サイドカバーの裏側にあります。


f:id:Minow:20200425115909j:image

ボルト1本と、ゴム穴2箇所にて固定されます。

ここのゴム穴のゴムは、劣化してカチカチになりますと、なかなか抜けません。

15年経過したところで、全て交換しております。


f:id:Minow:20200425120448j:image


f:id:Minow:20200425115923j:image

 

ウインカーリレーを取り外します。

取り外すと言っても力づくでは外せません。

これを外すには、写真のこの箇所にマイナスドライバーを差し込み、プラスチックの爪を外してから引き抜きます。


f:id:Minow:20200425120046j:image

 

リレーを外したら、純正と購入品を比べてみます。

f:id:Minow:20200425120123j:image


f:id:Minow:20200425120145j:image

写真の右側が、購入したICウインカーリレー、左側が純正品ウインカーリレーになります。

 

購入し取り付けたのは、コレです。

 昔ながらの電球タイプも使えますから、まずはリレーの交換をしておいて、あとで電球をLEDバルブに交換することも出来ます。

ウインカーリレーだけ交換しておいても良い物になります。

 

  

ウインカーバルブ購入品

 

リレーを交換したら、次は電球(バルブ)交換になります。

 

これはレンズを外し、交換するだけなので、詳しい説明は不要でしょう。

 

ウインカーは、ヤマハの旧型V-maxなどに多く採用されていたものを転用しています。
流通量が多くて、スペアパーツとして安価なんですね。

転倒したりして破損した場合も、いつでも手に入れやすいものですからね。

 

ちなみに、スズキのイナズマ純正品のウインカー1本は、当時でも4~5000円程度もしましたので、中古で4本も買えるヤマハ系のウインカーとなりました。

配線は同じギボシ端子になりますため、ほぼボルトオン状態になります。

 

話をウインカーバルブの交換作業に戻します。

取り替えは純正とほぼ同じになります。ものが違うだけで、部品構成はどのバイクも似たようなものになりますから、レンズを外し、電球(バルブ)を交換するだけです。


f:id:Minow:20200425121231j:image

 

ウインカーバルブがLED化されても、ぱっと見ただけでは、違いは分かりませんね。

 

点滅させてもあまり分かりませんが、少し光量がアップしたかな?位の差です。

 

地味なカスタムですが、視認性という安全性能はアップしています。