目次
はじめに
私のイナズマ1200は、ウインカーバルブ(電球)を、全てLED化しています。
やはり、イナズマのような丸いボディーの旧車には、丸いウインカーが良く似合います。最近流行りの小型ウインカーを取り付けるには、本体の取り替えとなりますが、デザイン的な問題からウインカーバルブだけをLED化することにしました。
これは、完全にオヤジの思い込みです(笑)
一応、デザインを崩さずにウインカーをLED化するため、ヤリ過ぎていないデザインの丸型LEDウインカー探してみました。
が、どれも細長くて先鋭的なデザインが多くて、好みではありません。
(それは、思い込みだってば)
そこで、ウインカーの本体やレンズはそのままにして、ウインカーの電球(バルブ)だけをLED化することにしました。
そのためには、ウインカーリレーもLEDタイプに対応したものに交換しないといけません。
ウインカーリレーの購入品と交換
対応商品が、キジマ から販売されます。
ICウインカーリレーへ取り替えるだけで、簡単に変更出来ます。
スズキのバイクは、こんな7極タイプを採用されています。
そのウインカーリレーは、何処にあるか。
それは、左サイドカバーの裏側にあります。
ボルト1本と、ゴム穴2箇所にて固定されます。
ここのゴム穴のゴムは、劣化してカチカチになりますと、なかなか抜けません。
15年経過したところで、全て交換しております。
ウインカーリレーを取り外します。
取り外すと言っても力づくでは外せません。
これを外すには、写真のこの箇所にマイナスドライバーを差し込み、プラスチックの爪を外してから引き抜きます。
リレーを外したら、純正と購入品を比べてみます。
写真の右側が、購入したICウインカーリレー、左側が純正品ウインカーリレーになります。
購入し取り付けたのは、コレです。
昔ながらの電球タイプも使えますから、まずはリレーの交換をしておいて、あとで電球をLEDバルブに交換することも出来ます。
ウインカーリレーだけ交換しておいても良い物になります。
ウインカーバルブ購入品
リレーを交換したら、次は電球(バルブ)交換になります。
これはレンズを外し、交換するだけなので、詳しい説明は不要でしょう。
ウインカーは、ヤマハの旧型V-maxなどに多く採用されていたものを転用しています。
流通量が多くて、スペアパーツとして安価なんですね。
転倒したりして破損した場合も、いつでも手に入れやすいものですからね。
ちなみに、スズキのイナズマ純正品のウインカー1本は、当時でも4~5000円程度もしましたので、中古で4本も買えるヤマハ系のウインカーとなりました。
配線は同じギボシ端子になりますため、ほぼボルトオン状態になります。
話をウインカーバルブの交換作業に戻します。
取り替えは純正とほぼ同じになります。ものが違うだけで、部品構成はどのバイクも似たようなものになりますから、レンズを外し、電球(バルブ)を交換するだけです。
ウインカーバルブがLED化されても、ぱっと見ただけでは、違いは分かりませんね。
点滅させてもあまり分かりませんが、少し光量がアップしたかな?位の差です。
地味なカスタムですが、視認性という安全性能はアップしています。