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はじめに
バイクに限った事ではありませんが、夜間走行する乗り物のヘッドライトは、周囲を広く明るく照射してくれた方が、安全性が高くてライダーにとっては頼もしいライトと言えます。
そんなヘッドライトですが、過去にマルチリフレクター交換に合わせてヘッドライトバルブをLED化していました。その光の強さを表す単位であるルーメンでは、3000Lmでした。
少なくとも純正ハロゲンバルブよりは明るいモノではあります。
私のヘッドライトバルブ変遷(交換)履歴として、純正ハロゲン → 社外品ハロゲン(1500Lm?) → (10年程前)HID 3000Lm → (6年前)LED 3000Lmと変遷してきました。
そもそも3000Lmでも明るいのですが、2灯で照らす車と比べてしまうと、どうしても暗く感じてしまいます。
最新モデルにおいては、更に強力なHIDが安価に販売されるようになりましたので、これを機にバルブ交換し、ライト性能アップさせます。
購入品
更に明るいバルブに交換するため購入したものは、下の写真のように両面LEDチップが取り付けられたタイプになります。
バルブの仕様
LEDチップ: ZES Chip
色温度:6500K
光量: なんと!6000Lm!単純に今までの2倍の明るさってことです。
消費電力:55W? ±10% (何ですか?商品説明の数字の後の'?'は?)
元のハロゲンタイプと消費電力は同じってことです?ね。
省電力化は不要で、明るさが最優先です。
動作寿命:30,000時間
動作電圧:DC9~32V
防水規格:IP65相当
ヒートシンク素材:アルミ6063
冷却用ファン付き
もちろん、HiとLo切り替え可
こちら3000円弱にて購入。
ヘッドライトの変遷とし、過去のモノも含めて、並べてみました。
HIDバルブは、バラストなどの付属品がとても多く、今後使うこともないため捨ててしまいましたが、ハロゲンバルブだけは車検対応品として手元に残してあります。
過去の3タイプのヘッドライトバルブ(H4タイプ)を並べてみます。左側がハロゲン、中央が1~2世代位前の空冷タイプのLED、右側が最近のLEDになります。
配線側に突き出す大きさ、長さ共に随分と短くなりました。
HIDバルブを取り入れたときは、ヘッドライトケースに穴を開け、無理矢理入れた位でしたから、最新のモノは、とてもコンパクトに纏まったものになりました。
LEDバルブの技術進歩を感じられます。
取付け及び点灯比較
結論から言います。
LOでも、とても明るい!
因みに、手元にあるバルブ3つ剥き出しの状態で、LO設定にて比較してみました。
【ハロゲン】
【LED 3000Lmタイプ】
【今回のLED 6000Lmタイプ】
片面だけで、先の3000Lmと同じ光の強さになります。発光源が両面2つありますので、2倍の明るさになります。
ハロゲンバルブからは、5倍位に明るいです。
もう、古き良きハロゲンには戻れません。
最後に
最新モデルのLEDバルブを取り入れました。
夜間での明るい視界がさらに広がり、安全性が向上しました。
視力が少し衰えてきましたので、それをヘッドライトバルブにて補おうというところが、本音ではあります(^_^;)
過去のLEDバルブとは異なり、ヘッドライトケースから後方へ飛び出る長さは、ハロゲンバルブとほぼ同じ寸法になります。
そのため、お手軽に交換出来るパーツである割に、大幅にライトの性能が向上します。
値段も3000円切りますからね。
コ・ス・パよし!です。
しかし、このファンレスタイプと最後まで迷いました(^_^;)
数年後には、こんなタイプにモデルチェンジしていき、この先も技術の進歩に合わせてライト性能アップしていきます。
ライトは明るいほうが良いですからね。
きっとその頃にまた更新するのだろうと思います。良い物だと思えれば、また交換すると思います。