イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

ヘッドライトLEDバルブの更新

目次

 

はじめに

バイクに限った事ではありませんが、夜間走行する乗り物のヘッドライトは、周囲を広く明るく照射してくれた方が、安全性が高くてライダーにとっては頼もしいライトと言えます。

 

そんなヘッドライトですが、過去にマルチリフレクター交換に合わせてヘッドライトバルブをLED化していました。その光の強さを表す単位であるルーメンでは、3000Lmでした。

少なくとも純正ハロゲンバルブよりは明るいモノではあります。

 

私のヘッドライトバルブ変遷(交換)履歴として、純正ハロゲン → 社外品ハロゲン(1500Lm?) → (10年程前)HID 3000Lm → (6年前)LED 3000Lmと変遷してきました。

 

そもそも3000Lmでも明るいのですが、2灯で照らす車と比べてしまうと、どうしても暗く感じてしまいます。

 

最新モデルにおいては、更に強力なHIDが安価に販売されるようになりましたので、これを機にバルブ交換し、ライト性能アップさせます。 

 

購入品

更に明るいバルブに交換するため購入したものは、下の写真のように両面LEDチップが取り付けられたタイプになります。


f:id:Minow:20200905105503j:imagef:id:Minow:20200905105643j:image

バルブの仕様

LEDチップ: ZES Chip

色温度:6500K

光量: なんと!6000Lm!単純に今までの2倍の明るさってことです。

消費電力:55W? ±10% (何ですか?商品説明の数字の後の'?'は?)

元のハロゲンタイプと消費電力は同じってことです?ね。

省電力化は不要で、明るさが最優先です。

動作寿命:30,000時間

動作電圧:DC9~32V

防水規格:IP65相当

ヒートシンク素材:アルミ6063

冷却用ファン付き

もちろん、HiとLo切り替え可

 

こちら3000円弱にて購入。

 

ヘッドライトの変遷とし、過去のモノも含めて、並べてみました。
f:id:Minow:20200905105811j:image

HIDバルブは、バラストなどの付属品がとても多く、今後使うこともないため捨ててしまいましたが、ハロゲンバルブだけは車検対応品として手元に残してあります。

 

過去の3タイプのヘッドライトバルブ(H4タイプ)を並べてみます。左側がハロゲン、中央が1~2世代位前の空冷タイプのLED、右側が最近のLEDになります。

 

配線側に突き出す大きさ、長さ共に随分と短くなりました。

HIDバルブを取り入れたときは、ヘッドライトケースに穴を開け、無理矢理入れた位でしたから、最新のモノは、とてもコンパクトに纏まったものになりました。

 

LEDバルブの技術進歩を感じられます。

 

 

取付け及び点灯比較

結論から言います。

f:id:Minow:20200905112130j:image

 

LOでも、とても明るい!

f:id:Minow:20200905112007j:image

 

因みに、手元にあるバルブ3つ剥き出しの状態で、LO設定にて比較してみました。

【ハロゲン】

f:id:Minow:20200905112235j:image

 

【LED 3000Lmタイプ】

f:id:Minow:20200905112333j:image

 

【今回のLED 6000Lmタイプ】

f:id:Minow:20200905112442j:image

片面だけで、先の3000Lmと同じ光の強さになります。発光源が両面2つありますので、2倍の明るさになります。

ハロゲンバルブからは、5倍位に明るいです。

もう、古き良きハロゲンには戻れません。

 

最後に

最新モデルのLEDバルブを取り入れました。

夜間での明るい視界がさらに広がり、安全性が向上しました。

 

視力が少し衰えてきましたので、それをヘッドライトバルブにて補おうというところが、本音ではあります(^_^;)

 

過去のLEDバルブとは異なり、ヘッドライトケースから後方へ飛び出る長さは、ハロゲンバルブとほぼ同じ寸法になります。

そのため、お手軽に交換出来るパーツである割に、大幅にライトの性能が向上します。

値段も3000円切りますからね。

コ・ス・パよし!です。

 

 

 しかし、このファンレスタイプと最後まで迷いました(^_^;)

 

 

数年後には、こんなタイプにモデルチェンジしていき、この先も技術の進歩に合わせてライト性能アップしていきます。

ライトは明るいほうが良いですからね。

きっとその頃にまた更新するのだろうと思います。良い物だと思えれば、また交換すると思います。