もう1年近く前になりますが、GS1200SS純正品ステップ、ブレーキペダルとシフトチェンジペダルに交換しました。
リアブレーキマスターシリンダーの取付け位置が、イナズマ1200の純正取付け位置と比べて数cm後上側となりました。
後ですぐに戻すかも?と、リザーバータンクホースを切詰めないで、少し曲がった状態でイナズマ1200純正品に取付け約1年間使用してみました。
それ程悪くなかったので、ずっ〜と使用することにしました。
となると、ホースのキツい曲がりのまま放置しておくと、長い年月をかけホース端の根元部が折れ曲がったり、ホース中間部が折れ曲がり閉塞するなど、トラブルの元になりかねません。
先日にキャブレターのオーバーホールをした際に、どうも曲がり方がキツくて変な力が加わっているように見えました。
そこで、リザーバータンクホースを切詰め調整することにしました。
キャップのダイヤフラムゴムは変形していましたので、交換することにしました。
根本のOリングゴムはこれまでに交換したことがありませんてしたので、交換することにしました。
GS1200SSのリザーバータンクとホースは、部品取りとし念の為準備し作業に取り掛かりました。
リザーバータンクのキャップを外し、
ダイヤフラムゴムを外し、フルードをシリンジにて抜取りました。
ホースも外して
ゴムホースを3cm程切詰めました。
組付けた後、リザーバータンクにフルードを入れてエア抜きしたのち、
ダイヤフラムゴムとキャップを締めて作業は完了?
キツく折れ曲がっていたホースが、少し伸ばされ適正な曲がり具合になりました。
この後すぐにフルードが垂れたあたりを水洗いし、水分を拭取りクリーニングしました。
乾燥させている間の時間で、ついでにテールカウルをラバーマウントするブッシングゴムも交換しました。
このゴムはこれまで一度も交換したことがありませんでした。
柔軟性ゼロのカチコチ状態でしたので、カッターナイフにて切断しました。
新しいゴムは艶と弾力がありますね。
薄くシリコングリスを塗り、穴に押し込むようにして組込みました。
シートカウルのクッションゴムはもう一箇所ありますが、こちらは再塗装するタイミングにて交換しようと思います。
車体周りのクションゴム交換する作業は、ほぼ完了に近づきつつあります。