象印チェンブロック社のレバーホイストYⅡ-15(150kg吊)を使いバイクのフロント側を吊上げました。製品を使用した感想を記載しておきます。高く評価します。
長くバイクを所有し整備してきましたが、過去に250kg吊クラスのレバーブロックを所有し使用しましたが、不注意で手元を滑らせてしまい、フックをガソリンタンクに当て傷付けたことがありました。それ以来使用せず引越しのタイミングで手放してしまいました。
それから何年か経ち、単管パイプを使いバイク置場の屋根をDIY設置しました。その小屋のフレーム材は、バイクを吊上げるような強度としました。
ただ実際のところは、バイクのフロント側を持ち上げる際は、丁度良い位置に梁材がくるようにバイクを移動させて作業することは難しいので、ビーム材を仮設して作業してきました。
その手間がとても面倒に感じてきたことから、ホイストビームとトロリーを設備化することにしました。
ホイストビームとトロリーを取付けて設備化したのですから、吊上げる装置がタイダウンベルトではお話になりません。
そこでまずは小型チェーンブロックを検索してみました。
色々探してみましたが、チェーンブロックとなると250kg吊りが最小クラスなんですかね。
狭いバイク置場にて作業するとなると、またチェーンブロックの操作用チェーンにて擦りつけ、また不注意にて傷付けてしまう恐れがあります。
だからと言って、落としても傷が付き難いとても軽量なタイダウンベルトを使用するようでは、安全性に問題があります。
タイダウンベルトでもバイクを吊り上げられますが、悪い見本ですからね。
そこで今回は、タイダウンベルトから卒業し、象印チェンブロック社の超軽量コンパクトなレバーホイストを購入しました。
こちらYⅡ型 小型レバーホイストの150kg吊りタイプになります。
商品が届き梱包を持った瞬間、軽っ!
開けて見てみると、めちゃくちゃコンパクト!
通常使うプラスドライバーと比較し、コンパクトさが伝わるかな?
これはバイク整備に丁度良いサイズ感!
当然ながらバイク車重の半分である100kgを持ち上げることが出来れば言いわけですから、150㎏吊りの性能なら十分です。
因みに100kg吊りタイプもありますが、大きさと重さは同じで、値段はそれほど差がありませんので、バイク整備には150kgの方が買いだと思います。
細かな点を確認してみましたが、作りも良いし!
ブレーキも効いていて反転もしないし、いい商品でした〜
象印の商品を購入しましたが、これからの整備がより楽になりそうです〜
ほぼ同じ形の商品が、より安価に販売されています。
より安価な商品を望むのであれば、こちらでも良かったかな?と考えますが、安心できるメーカーの象印チェンブロックの有名ブランドにして良かったと思いました。
吊上げ、吊下げ作業が何と楽なことか!
このレバーホイストは、もっと早くに購入しておくべきだったと思わせてくれる商品でした。
バイク整備を継続していくには、整備作業する周りの環境を整える重要性を感じられる一品でした。