イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

リューター用ワイヤーブラシと電動ドリルを使いバイクパーツの研磨

ここ最近は金属の表面の錆びや汚れを落とし、再塗装するため、塗装表面を少し削る作業が多くなっています。

バイクを長く保有していると、アルミの表面が白い粉を吹いた状態となったり、塗装が剝れてきます。さらに部品交換のため購入した中古パーツだと程度の悪いモノが多く、再塗装する機会が増えてきました。

 

この再塗装前の下処理を手作業で行うことは、体力と時間をとても費やすことになります。

少しでも楽に作業を行えるよう、リューター(ルーター)用のワイヤーブラシを購入し、金属表面を磨くことにしました。

 

高速回転させ使うワイヤーブラシではありますが、金属表面を軽く削るくらいなら、それより低速回転な電動ドリルは十分に使用出来ます。

アストロプロダクツのリューター(電動ミニグラインダー)を所有していますが、あえて電動ドリルを使用しました。

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AP 電動ミニグラインダー

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この記事で磨く一例として、リアブレーキのキャリパーブラケットを取り上げます。
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裏側の窪みには、ドス黒い汚れと錆びが付着しておりました。

これをルーター用のステンレス製ワイヤーブラシにて磨きました。
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このステンレス製ワイヤーブラシは3タイプあり、タイプ毎にそれぞれ15個入りの合計45個入ったセットを、送料込み1000円ほどでAmazonより購入しました。

 

 

 

このワイヤーブラシをドリルにセットし、ドリルを回転させながらワイヤー先端部を押し当てるだけで、どんどん金属表面とともに汚れが削り落されていきました。

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隅っこなんかだと、手では磨き難いため、この方法だとあっという間に作業完了します。
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このブレーキキャリパーブラケットは、蚊がいなくなる頃に、スバル ライトシルバーのスプレー缶を使い、再塗装しようとおもいます。

 

このステンレス製ワイヤーブラシは、先日行ったタンデムステップの再塗装時に、活躍してくれました。なかなか使えるアイテムだと思います。

 

これまでそれなりに整備してきましたが、まだ気になる箇所があります。やはり塗装が剥がれたり錆びてくると見た目が悪くなりますので、まずは小さなパーツの再塗装を進めようと思います。

そこで、次はGS1200SSのステップとステムのアンダーブラケット周りを再塗装しようと思います。

今回のブレーキキャリパーブラケットとともに、蚊がいなくなる頃に、再塗装しようとおもいます。

 

下地にはミッチャクロン
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上塗りは、スバル ライトシルバー

時間がある時、タンデムステップと一緒に塗装し、仕上げておきました。
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仕上げにクリアーを塗り、塗装にてピカピカになりました。

 

より狭い箇所を磨く際には、ケガキ針の先端部にワイヤーブラシを取付けて使用しています。

minow.hatenablog.com

効率的に磨く作業をしないと、長続きしませんからね。とても大事です。