ここ最近は金属の表面の錆びや汚れを落とし、再塗装するため、塗装表面を少し削る作業が多くなっています。
バイクを長く保有していると、アルミの表面が白い粉を吹いた状態となったり、塗装が剝れてきます。さらに部品交換のため購入した中古パーツだと程度の悪いモノが多く、再塗装する機会が増えてきました。
この再塗装前の下処理を手作業で行うことは、体力と時間をとても費やすことになります。
少しでも楽に作業を行えるよう、リューター(ルーター)用のワイヤーブラシを購入し、金属表面を磨くことにしました。
高速回転させ使うワイヤーブラシではありますが、金属表面を軽く削るくらいなら、それより低速回転な電動ドリルは十分に使用出来ます。
アストロプロダクツのリューター(電動ミニグラインダー)を所有していますが、あえて電動ドリルを使用しました。
この記事で磨く一例として、リアブレーキのキャリパーブラケットを取り上げます。
裏側の窪みには、ドス黒い汚れと錆びが付着しておりました。
これをルーター用のステンレス製ワイヤーブラシにて磨きました。
このステンレス製ワイヤーブラシは3タイプあり、タイプ毎にそれぞれ15個入りの合計45個入ったセットを、送料込み1000円ほどでAmazonより購入しました。
このワイヤーブラシをドリルにセットし、ドリルを回転させながらワイヤー先端部を押し当てるだけで、どんどん金属表面とともに汚れが削り落されていきました。
隅っこなんかだと、手では磨き難いため、この方法だとあっという間に作業完了します。
このブレーキキャリパーブラケットは、蚊がいなくなる頃に、スバル ライトシルバーのスプレー缶を使い、再塗装しようとおもいます。
このステンレス製ワイヤーブラシは、先日行ったタンデムステップの再塗装時に、活躍してくれました。なかなか使えるアイテムだと思います。
これまでそれなりに整備してきましたが、まだ気になる箇所があります。やはり塗装が剥がれたり錆びてくると見た目が悪くなりますので、まずは小さなパーツの再塗装を進めようと思います。
そこで、次はGS1200SSのステップとステムのアンダーブラケット周りを再塗装しようと思います。
今回のブレーキキャリパーブラケットとともに、蚊がいなくなる頃に、再塗装しようとおもいます。
下地にはミッチャクロン
上塗りは、スバル ライトシルバー
時間がある時、タンデムステップと一緒に塗装し、仕上げておきました。
仕上げにクリアーを塗り、塗装にてピカピカになりました。
より狭い箇所を磨く際には、ケガキ針の先端部にワイヤーブラシを取付けて使用しています。
効率的に磨く作業をしないと、長続きしませんからね。とても大事です。