目次
はじめに
今回の記事はバイク整備ではなく、久しぶりにバイク部品を使ったインテリアの話となります。
バイクを永く自ら整備やカスタムしていると、交換にて外したパーツがどんどんストックされてきます。
交換した後直ぐに捨ててしまえば良かったのですが、ある目的のためストックしてきました。
それはいつか部品が集まり次第に作ろうと、数年前から構想を練ってきたインテリアがあったから。
では、どんなインテリアが作りたかったと言えば、コレ!
なに?
これは、ハンドルとスプロケットを使ったオブジェです!
完全に自己満足度を満たすための作品です。
ベースには木材とする予定でしたが、ハンドルの無骨さやゴツさには木材ではしっくりときませんでした。
そこで存在感があり、バイクのアイデンティティをシッカリと感じられるスプロケットにしました。
準備する材料(製作するためにストックすべき部品)
用意する材料のうち、ストックする部品はハンドルバー、ハンドルポスト、スプロケットの3つです。
それらが揃ったら、ゴム脚やボルト・ナット類を少々購入する必要あります。
ハンドルバー
ハンドルバーは、先日交換して出てきたばかりのパーツになります。
ハンドルバーの右側が内側へ少し曲がってますね。
片方が少し曲がったままのハンドルだと、左右対称でなく仕上がりが悪いため、何とか見た目が同じくらいまで曲げ戻しました。
曲げ戻すのはとても大変でした。
ステンレスパイプ20Aサイズに突っ込んで、片方を自転車置場のベースに引っ掛け、何とか同じ角度に見える程度まで、なんとか曲げ戻すことができました。
筋が切れそうなくらい、強い力が必要でした💦
ハンドルポスト
ハンドルポストは、以前に社外品へ交換した際、外した純正部品になります。
もう2年も前の事か? 時が経つのは早いものです。
今後時間があれば、一度クリアー塗装を剥離して磨いた後に、クリアー塗装しようと思います。
今回は時間の都合にて手を加えず、外したときのままとしました。
スプロケット
オブジェのベースとして当初は木材を使用するつもりでしたが、ビシュアルがいま一つでインパクトがありません。
頭の中で描くイメージが好みのビシュアルになかなか辿り着けなく、暫く考えていました。
インパクトのあるベースとして何かないかな?と。
暫く考えていたとき、ふと同じバイク部品であるスプロケットを思い付きました。
スプロケットは外した純正部品を、鍋敷きとしてリメイクしていたものになります。それをオブジェのベースとして更にリメイクしました。これならアップサイクルと呼んでもいいのかな?
ゴム脚(購入品)
以前にスプロケットを鍋敷きとしてリユースする際、裏面側へフェルトを貼付けました。
が、今回ハンドルポストを取付けるため、ボルト・ナット高さ分が必要となりました。フェルトでは不十分でしたので、ゴム足(ラバークッション)を取付けました。
フェルトは剥がさないで、そのままとしました。
以上のハンドルバー、ハンドルポスト、スプロケット、ゴム脚を組合せれば、概ね完成となります。
あとはパーツをオプションとして追加していくだけとなります。
以下のオプションは、ハンドルに取り付けるパーツなら何でも合うと思います。
スロットルやブレーキレバーなどもです。
ミラーホルダー
因みに蛇足かもしれませんが、アクセル側のグリップゴムは内径が大きくスカスカなので、とりあえずミラホルダーを取付けて、ズレ防止としておきました。
蛇足といいながらも、ミラーホルダーかスロットルホルダーが無いとグリップゴムがズレて扱いにくいです。
ハンドルバーエンド
バーエンドは無くてもオブジェとして成立ちますが、やはり有るとクオリティーが一気にアップします。
かつてハンドルの振動の大きさに悩まされたことがあり、その時にヘビーウェイトタイプのバーエンドにしたことがありました。
ウェイト部が錆びやすい鉄で出来ており、当然ながら錆びてきたこと、サスペンションのダンパーを変更しそんな振動は今は軽減されたことから、錆びにくいオールアルミ材バーエンドに変更しました。
外したヘビーウェイトバーエンドをストックしていましたので、それを塗装し直し使用することにしました。
以上のオプション品として、ミラーホルダーとグリップゴムとハンドルバーエンドを取付けました。
これで少しはバイクハンドルらしさが表現されました。
クリスマスツリーみたいにもっと色々付けてデコレーションするもヨシ、何も飾らないもヨシといったところでしょうか。
これからも好みで部品を足していけます。意外と困る予備パーツの保管場所としても利用出来ますね。
最後に(今後の予定)
ほぼ廃材を寄せ集めたインテリアとしてのオブジェ(オーナメント)を製作しました。
廃材と表現しましたが、それまで使用した思い入れある部品になります。
で、リメイクするにあたり部品を磨いたり、塗装したり、手間はそれなりに掛けておりますので、
なかなかクオリティー高いオブジェ(オーナメント)となりました。
置物を製作したかったわけでなく、時間があればさらに手を少々加えて壁掛けハンガーとする計画です。
壁掛けにする際には、見映良いクオリティー高い固定用ビスやボルトなどを使用して、キチンと取り付けたいと考えています。
壁掛けするには、取付ける場所と位置、取付ける方法や材料など、他にも考える項目が置物と比べても多くあります。
と言うわけで、まず通過点として置物にしました。
こんな外したパーツのリメイクも考えると、整備やカスタムしたあと、もう一度楽しめますね。
既に蚊が出てきましたので、これから暫くバイク整備は休止状態となりそうです。
再開は冬からかな?
それまでは分割ボート釣りやハイキング程度の山登りを多めに活動し、そちらのブログを更新していく予定になります。
【追記】
アクセル側(右側)のグリップは内径が異なりガバガバ・グラグラなので、最も安価なアルミ材のハイスロキットを購入し取付けました。
(※上記リンク先は、購入した店名と一致していません。同一商品かは定かではありません。)
使いもしないハイスロホルダーが本当に必要だったのかは疑問が残りますが、これにてさらに見栄えは良くなりました。
因みに購入した安価なハイスロは加工精度がとても悪くて、ハンドルクランプ部には隙間が出来てしまいました。
オブジェとしてパット見た目は良いけれど、実走行には使用したくないお飾品でした。精度にバラツキある製品のうち、たまたまハズレだったのかもしれません。
バイクに関することは全て自己満足度のアップだけですから、良いも悪いもこれでヨシとしておきましょう。
ハンガー掛けを使い壁掛けにし、これをハンガー掛けにしました。
このハンドルの置物のほかに、サイレンサーを使った傘立ても製作しました。
こちらはより実用的です。