目次
はじめに
今回はカスタムのド定番であるハンドルグリップゴムの交換になります。
カスタムしたくて交換した訳ではなく、ゴム劣化による交換となります。
これまでアルキャンハンズのアイグリップを使用してきました。
その使用期間10年以上でした(^_^;)
バイクを所有してから20年以上経過し、至る箇所のゴムパーツ劣化を感じられる事から、現在バイクに使用されるゴムパーツを更新する作業を進めているところになります。
ここで灯台下暗しとはこの事でした。
最も手にするゴムパーツ(グリップゴム)を、10年以上も交換していない事に気づきませんでした(^_^;)
先日のツーリングにて、ゴムグリップがなんだか硬いな?と、よく見ると、ゴムの端には細かなヒビ割れが見られました。
そこで、ハンドルグリップを交換することにしました。
写真右側が新品のアクティブ エラストマーテーパーグリップです。
新旧グリップゴムを見比べてみます。
テーパーグリップと言うだけあって少しテーパーがついていますね。
対して今まで使用してきたアルキャンハンズのアイグリップは、グリップ太さと、滑り止めスリットの形状が、好みだったんですよね。
しかし今回は、アクティブTYPE3 スロットルキットに入っていたエラストマーテーパーグリップを使用してみることにしました。
アクセルワイヤーやスロットルホルダーなど交換した際に、一緒に交換しておけば良かったのですが、お気に入りのアルキャンハンズグリップを使い続けてきました。
が、ついにゴムはヒビ割れ劣化し、限界が来ましたので、グリップ交換することになりました。
エラストマーゴムの感触も試してみたいからね。
交換作業
ハンドルグリップの交換ですが、まずは古いグリップを外します。
古いグリップは切ってしまえば直ぐに外せます。
新しいグリップを入れる際には、エアーを吹付け、隙間を作りながら挿し込めば楽なのですが、引っ越する度に邪魔となり手離してしまいエアーコンプレッサーを所有していません。そこで、水で濡らして摩擦係数を下げ、人力にて押し込みました。
これがなかなか大変な作業となりました。
奥まで入っていかなくて、前後引っ張ったり押したりねじったりと、悪戦苦闘しながらの交換となり、とても大変でした。
最後に
ゴムパーツをまた一つ更新し、次の10年へ向けた小さな整備を行いました。
もう次のゴムパーツ交換箇所は決まっていて、クラッチレリーズのピストンシールゴムになりそうですね。
リヤホイールのダンパーゴムも、リヤブレーキのピストンシールゴムも、そろそろ交換時期となってきました。
まだまだ整備箇所がありそうです。
少しでも長く乗り続けられるよう、小さな整備も怠らず行っていきます。