イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

パニアケースへのキャンプツーリング用品の積込み(詰込み)具合について (GIVI E21N B37NTD)

目次

はじめに

先日、とても良い景色や施設などが多い東北内陸部を観光してきました。

気温が激高な真夏のツーリング先としては北上することが良く、東北地方はサイコーな場所であると再確認・再認識してきました。

住んだことのある地へ数年ぶりに訪れますと、懐かしくも思えますね。

早くて来年以降になりますが、次は車ではなくバイクで行こうと思います。

バイクツーリングで行くとなると荷物の積載について、いろいろ考えなければなりません。多くの荷物を積み込むため、サイドパニアとトップケースを取付けられるよう準備も完了したところになります。 

minow.hatenablog.com

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これまでパニアケースのホルダーを車体に取付け準備を、色々とすすめてきました。

では容量21Lの小さなパニアケースだと、ツーリング用のキャンプ用品を、どれくらい積載することが出来るの?って、気になりませんか?

今回は、パニアケースの容量に関する具体例を紹介します。

積載量について

ソロのキャンプツーリングと言っても、スタイルや持ち物は人それぞれになります。

私のスタイルは、晴れたらキャンプ泊・土砂降り雨ならホテル泊するスタイルになります。そこで荷物は、最低限テント泊をするために必要な装備+αとなります。

このようなスタイルだと積載容量は、バイク全体で最低80L位必要だと思います。これは標準的か若干少ない方かな?と思います。

さらにシート上やタンクバッグも使用しますので、実質100L近くの積載容量となります。

当然テント泊するため、荷物が増えるデメリットが生じますが、宿泊場所の選択肢が増えるメリットもあります。ホテル泊のみでツーリングを続けるなら衣類と雨カッパなどのみとなりますので、容量は半分の40Lくらいあれば十分だと思います。

 

ではここから、論より証拠として実際に荷物を詰め入れて検証(確認)してみます。

詰め込み具合をお見せしていきたいと思います。 

サイドケースへの詰め込み

【サイドパニアケース】 

GIVI E21N  容量21L × 2個  

すでにE21Nは製造中止となりますため、購入できるのは中古になります。

新品購入するなら後継モデルとなる GIVI E22N  容量22L × 2個 となります。

2万円弱で購入出来ます。

サイドケースE21NもE22Nも、蓋が上開きなので、バイクに搭載した状態でも荷物を出し入れしやすくて良いですよね。

準備したキャンプ用ツーリング用具などは以下

カッパ、ブーツカバー、コッヘル、ガスバーナー、スプーンなどとマグカップ、ヘッドライト、折り畳み式三脚椅子、寝袋、エアーマットになります。

他に着替えを少々(実際には下着類や短パン・Tシャツなどを積めるだけ積みます)。

これらをまず GIVI E21N (容量21L)に詰めてみます。
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寝袋とエアーマットは別々とし、最初に下に詰めます。
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そして上側に、小物類を隙間なく詰めていきます。
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ギリギリにてカッパも入りますが、雨具類(カッパとブーツカバー)は、すぐに取り出しやすいタンクバックもしくはトップケースでも良いと思います。

あくまで参考として詰めましたので、少し余裕のある積載としています。

実際にはもっと衣類や小物類を詰めこみますので、蓋が閉まらないくらい満タンになります。

トップケースへの詰め込み

【トップケース】

GIVI B37シリーズ  容量37L × 1個

こちらトップケースには、ポールだけ抜きとったテントと、先ほど詰み込まなかったカッパを入れてみます。
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テントのポールは水に濡れても全然平気ですが、インナーテントは濡れたまま張っても、気分悪いため、濡れないようトップケースに収納としました。あわせてフライシートと収納袋もトップケースに詰んでみました。

トップケースにはギチギチに詰め込むことはなく、夕食と朝食の食材を運搬出来るよう、空間を残しておく必要があります。もしくは、必要に応じてカッパはタンクバックに、テントはビニール袋に入れてリヤシートに載せることで、調整することも出来ます。

ざっくりと言ってしまうと、 

サイドケースには濡れてほしくないものを優先的に入れる。トップケースには、多少濡れても良いものを入れておき調整する。濡れて良いモノは、タンクバックやリヤシートに置くといった分け方です。

ただし、トップケースに余裕がある時には入れることもあります。

このように順位付けをしながら詰め込んでいます。

現在の仕様では、2日分の着替えも余裕で詰め込めます。3日に1回コインランドリーで洗濯しながら進めば、ロングツーリングが即可能な状態と言えます。

最後に

私のキャンプツーリング用の仕様について、積載量と詰め込み具合を紹介しましたが、参考になったでしょうか。

私自身の久しぶりのキャンプツーリングに向けた確認も兼ねて検証してみました。これだけ詰め込めれば、春から秋までは十分ですね。冬は衣類が分厚く嵩張るため、現在の仕様だとギリギリですね。

真夏時は屋外はとても暑いし、蚊がいるためメンテナンス作業は行えません。しばらくは室内で出来る準備作業(買い物など)をしていきます。

 

 

ここから以下は、忘れやすい私のメモ書き(徒然なるまま)になります。

 

ロングツーリング行く前までに、チェーングリスのミニ缶を用意しておかねばなりませんね。

【ガスボンベ】

他にはガスボンベの補充ですが、100円ショップでもスーパーマーケットなどでも入手しやすいCB缶から、鏡餅のような形の高額なOD缶へ、詰め替え可能なアダプターを搭載すると、ガスの入手に困ることが無くなります。これは準備してあります。

最初からCB缶タイプのガスバーナーを用意した方が無難であります。

そこまで拘りはありませんが、登山にも使用したい私は、何となく昔ながらのOD缶派になります(笑)

 

【クッカー】

クッカーセットはお玉やフライかえしも付いた、ステンレス製のごはんも炊けるモノになります。これを20年?もう25年?前から使用しています。比較的安価な割に、とても秀逸ですね。

 

【明かり設備】

昔はガスランタンも持って出かけました。が、ガスボンベとランタンが増えることになります。荷物が増えることから、LEDヘッドライトのみとしていますが、最近のLEDライトはとても明るい(300~500ルーメン)ため、ソロツーリング・ソロキャンプでは明かり設備としてはこれで十分です。

 

【お米運搬容器】

ビニール袋やジップロックなどで運搬しましたが、空のペットボトルに詰めて持ち運びます。

穴が開いてこぼれる心配不要となります。

【まな板・はし・フォーク・スプーン・調味料入れ】

まな板は100円ショップの薄くて小型の商品が秀逸ですね。調味料入れも100円ショップのコスメコーナーのボトル類が、ツーリング用としてマッチしています。

【サンダル】

あると便利なグッズです。これも100円ショップの商品で十分ですね。

【虫よけスプレー・物干しロープなど】

 

 

そのほか・・・

色々と小物類については必要なものがありますが、走りながら少しづつ買い足せば良いですね。今すぐにでもロングツーリングに出かけられる状態となりましたね。

でも、今年は世の中的に厳しい状況にあるため、ツーリングは来年以降にしたいと思います。

本当に待ち遠しいですね!