以前に塗装したテールカウルの表面が、ツーリング中に荷締めベルトにより擦れ剥がれてきましたので、スズキ フラッシュシルバーメタリックの近似色だと私的に思い込んでいるスバル ライトシルバーメタリックにより、再塗装することにしました。その記録になります。
外装部品で再塗装などしていないのは、このテールカウルとサイドカウルのみとなります。
再塗装する期間、バイクに乗れない状態となってしまいます。乗れない状態を出来る限り短くするため、中古品を再塗装し部品交換することにしました。
イナズマ1200と400は、販売終了から20年以上経過しましたので、販売台数の多かった400の中古価格が、最近大きく値が下ってきましたね。
嬉しい反面、悲しい気分もあります。
再塗装するにもモノが無ければ何も始まりません。
そこでギャラクシーシルバー色の程度の良さそうな中古部品を購入しました。
到着後、状態を確認しようとしたのですが、酷い砂埃の汚れがありましたので、早速分解し全バラ状態にしクリーニングしました。
大きな部品はブラシを使い、ネジ類は超音波洗浄にてクリーニングしました。
分解後直ぐに気付いていたのですが、一箇所割れてる!
割れていた正確な数は、写真の左右2箇所です。
う〜ん割れはあったのだけれども、ここだけのようで一安心しました。
が、何とも〜ね〜って感じです。
テールカウルの材質はABS樹脂で、なかなか接着し難い素材のイメージがあります。
ここはABS専用接着剤の出番です。
早速通勤途中、タミヤに立寄り、ABS樹脂用接着剤を購入してきました。
接着剤を浸した内蔵するハケで、割れ目を濡らすように塗り、軽くクランプし乾燥させたら?
まあ接着出来たかな?
クランプを外した後、念の為割れ目にもう一度塗り、念には念を入れもう一度塗り乾燥させました。
割れ目の補修後、テールカウルの表面を#400の紙ヤスリにて擦り、塗装前の下地処理をしました。
私感としてスズキ フラッシュシルバーメタリックの近似色であるスバル ライトシルバーメタリックを、今回の塗装でも使用します。
プラスチック表面が白くなった箇所には、コンパウンドにより磨きました。
コンパウンドで少し磨いたら、ワックス残りによる白さが除去され、黒光さが少し復活しました。
テールライトのステーは錆びてましたので、こちらもワイヤーブラシと紙ヤスリで磨きました。
端部にバリが有りましたので、ヤスリ掛けしておきました。
その塗装ですが、屋外で塗装する際には、風の強さが大きく影響しますので、風除けする簡易塗装ブースを仮設置することにしました。
以下、作業進み次第に書き足していきます。