イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

ツーリング用マイク付きイヤホンの購入 (ワイヤレスマイク付イヤホン Edifier X3 TO U)

目次

 

動機

しばらく休止していたツーリングですが、本格的に再開しようと準備を進めています。

そんな準備の一環として、今回は走行中でも通話の出来るイヤホンを購入しようと思い立ちました。

 

バイク走行中に電話がかかってきても、携帯電話の着信音やバイブレーションでは、なかなか気が付きません。

そもそも、スマホをハンドル周りに取り付けますので、現状ては視覚にて気付くしかありません。

minow.hatenablog.com

 

また、たとえ着信に気が付いたとしても、ヘルメット越しでは通話し辛く、ほぼ通話は出来ません。

 

着信だけの認識なら、連動させたスマートウォッチでも分かるのですが、こちらもヘルメットをしたまま通話することは難しい。

脇道へ逸れますが、そんなスマートウォッチは、今や時計の形をしたスマートフォンですね。

グーグルマップがスマートウォッチで見られる時がくるなんて、思いもしませんでしたね。

 

テクノロジーの進歩は素晴らしい!

 

 

話をイヤホンに戻します。 

緊急を要する電話がかかってくることは、極めて頻度が低いのですが、無いとも言いきれません。

それよりも、ツーリング先で待ち合わせする時など、メールやラインアプリからの着信が、聴覚でも分かると便利だと思います。

 

そこで、道路交通法的に問題のない片耳使用のワイヤレスイヤホン(マイク付き)を購入することにしました。

両耳をイヤホンで塞いでしまうと、グレーゾーンのようです。

片耳だけ使用する間、もう片方は充電出来ます。休憩のため停車した時に左右交換しながら使えば、連続的な使用が可能になります。

 

そもそもイヤホンは通勤電車内で音楽を聞くために使用する頻度が最も多く、ツーリングでの使用は稀になります。

それをツーリング仕様に合わせて、片耳タイプのマイク付きイヤホンを購入することはパス!

普段使用する両耳タイプのマイク付きワイヤレスイヤホンが片耳でも使用でき、それがツーリングにも使用出来た方が良いと考えています。

 

 

 

そんなイヤホンの欲しい仕様は、簡単に言うと以下になります。

・マイク付きワイヤレスイヤホン

・片耳でも両耳でも使用が可能であること

・コンパクトな形状であり、顔のラインからあまり飛出ないこと

 (ヘルメットを着脱する際に、引っかかるよう形状や大きさは使い難いですから)

 

 

まず、AirPodsのように下に長く伸びた形状のワイヤレスイヤホンを、最初に検索しました。

いろいろ検索していくと、丸い形状のタイプもあったり、同じメーカーでグレード違いがあったりと、いつものように迷い始めました。

 

 

購入品

ここで初心に返ります。

今回購入したいイヤホンの仕様は、小さくてシンプルな形(突起した形状ではない)であることとしていました。

最終的に下方向に飛び出した形であるメジャーな商品であるAirPodsを外し、中国メーカーのEdifier社の商品(Edifier X3 TO-U)を試してみることにしました。

Edifier社は、スピーカーなどのオーディオ機器の評価が高いメーカーです。

 

 

そんなメーカーのラインナップの中から、今回の購入品はこちら。

イヤホンがオシャレですが、そのパッケージもおしゃれです。
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購入の決め手は仕様だけでなく、色とデザインです。

 

ワイヤレスイヤホンならもっと格安な物があります。今回の購入品よ値段は4000円強になりますが、ノイズキャンセル機能付きとしては、格安な部類だと思います。

 

イヤホンの性能で気になるのは、やはり音質でしょう。

これは、良い音質でした。

低音から高音まで広い範囲でクリアな良い音で、尖ってないバランス良い音でした。

ボーカルの声が良く聴こえます。

 

仕様

【製品仕様からの抜粋】
 連続再生可能時間:最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大24時間(充電ケース使用時)
 充電ポート:USB Type-C
 重さ:片耳約4g
 防水規格:IPX55
 通信方式:Bluetooth 5.0
 Bluetoothプロファイル∶HSP/HFP/A2DP/AVRCP/AAC

 

イヤホン左右本体、充電ケース、イヤーピース3サイズ、多言語対応した取扱説明書、充電用Type-Cケーブル

 

クアルコム社(Qualcomm aptX)に対応。

従来機種に比べ、信号伝送の安定性と省電力化が著しく向上し、音飛びとノイズ、イヤホンの使用時間が大幅に改善されました。またBluetooth5.0対応による転送速度と音質の向上は、さらに快適なオーディオ体験をもたらします。

 

CVC8.0ノイズキャンセリングでクリアな通話

CVC8.0ノイズキャンセリングを搭載されたマイクがつきましては、音声通話するの際に周囲の雑音を除去、話す音声をより大きくはっきり相手に伝えます。

 

24時間連続音楽再生

コンパクトで収納兼充電ケースには、500mAhの大容量バッテリーが内蔵、音楽再生時間最大約24時間、ケース使用の場合はイヤホンの4回フル充電でHi-Fiモードの連続音楽再生を実現できます。

 

感想

今回求めていた仕様を満足していたのか?

ハード面はO.K。

 

メーカーの仕様書だけでは分からないのが、やはり大きさです。

ヘルメットの着脱がスムーズに行えるか?でしたが、フルフェイスヘルメットの着脱時、引っかかること無く問題ありませんでした。

 

コツと言うのか?当然なことではありますが、あごヒモを横に広げながら、装着した耳側の空間を出来るだけ多くし、頭を少しだけ斜めにしヘルメットを回すように入れると、引っかかることはありませんでした。

 

脱ぐ時は多少ズレても良いのですが、引っかかると耳穴が痛いので、ズレないように気を付けながら行えば、問題ありませんでした。

ヘルメット着脱に関して、問題なし。

 

言葉にすると少し大げさな表現となりますが、少し気を使ってヘルメットを被るだけです。

 

【操作】

着信時に通話したい場合、ヘルメットを被っているためイヤホンの表面にある操作ボタンをタッチすることが出来ません。

ヘルメットを被った後に通話したい場合には、音声で通話するようにスマートフォンと連動させればO.Kです。

 

着信だけならスマホ側で、画面をタッチするだけで通話出来ますので、問題なく操作出来ました。

私は完全なハンズフリー操作性を求めていませんので、これで十分だと考えています。

 

 

 今回はEdifier X3 TO-Uを購入しましたが、 最後までJPRiDE社のワイヤレスイヤホンと迷いました。こちらも価格帯が同じくらい、いや少し高いけど、性能は上でしょう。

JPRiDE TWS-5 ANC 

 どっちが良かったのか?は分かりませんが、今回購入したEdifier X3 TO-U は、ツーリング道具としてちゃんと使えました。

 

マスツーリングの時は、スマホのトランシーバーアプリとこのイヤホンを使えば、皆と話せますね。

高額なインカムは無くても大丈夫です。

 

電子機器類は随分と進歩し、大変便利になりましたね。ありがたい。

 

充電開始すると薄っすら赤いランプが点灯しますが、暗くしないと分かりません。
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手のひらで暗くし、確認するだけなのでまあ、許容レベルです。

 

 

最後に

これでまた一つツーリング準備が整いました。

しかしタイヤ交換は、相変わらず後回しにしていますけどね。

 

それもそのはず、タイヤ溝はまだかなり残っているから、モッタイないと感じているからです。

もう少しだけ使ってから交換しても良いのかな?って。

 

でも、粘っこいゴムっぽさは薄れきているため、交換時期にあることは確かです。

 

もったいないからと、無駄にワインディングロードを走って磨り減らすようなことが環境的に良いのか?それとも溝が多く残ったタイヤを処分することのほうが環境的に良いのか?

どちらも疑問点が残ります。

 

な〜んてつべこべ言ってないで、そろそろ踏ん切りをつけなくてはいけませんね。