バイクを長く所有していると、ゴム部品の劣化に伴う交換作業が発生します。
ゴムが破損する事が分かっているなら、早めに交換してしまいたい性格なので、シート下のクッションゴムと、タンク下のクッションゴムを交換する際に、ついでにサイドカバーとエアクリーナーカバーの取付用クッションゴムも交換してしまいました。
2年ほど前に交換したばかりではありますが、部品交換しておき外した部品を予備部品としておきました。
サイドカバーのクッションゴムは左右4取付けられています。
個
因みにこのサイドカバー取付用のクッションゴム(8×26×7)は、エアクリーナーカバーの取付用クッションゴムと同じ部品です。
部品番号: 09320-08018
必要個数: 4個
単価: 140円程 小計:560円程
約10年使用しましたが、以外と劣化(硬化)していました。
こちらがエアクリーナーカバーの取付用クッションゴムになります。
3種類あります。
エアクリーナーカバーの取付用クッションゴム
グロメットゴム
部品番号: 09308-05019
必要個数: 2個
単価: 700円程 小計: 1400円程
クッションゴム(6×18×6)
部品番号: 09320-06504
必要個数: 2個
単価: 130円程 小計:260円程
クッションゴム(8×26×7)
部品番号: 09320-08018
必要個数: 2個
単価:140円程 小計:280円程
サイドカバーのゴム部品交換作業は至って簡単ですが、ゴムが穴に上手く入らないので、意外と苦労するかもしれません。
ゴムを交換するには、まずはシートを外して、サイドカバーを外します。
サイドカバーを外すと、フレームにゴムが2か所取付けられています。
これまでサイドカバーを外す度、シリコングリスを薄く塗って取付けてきました。
まだまだ大丈夫かな?と思っていましたが、やはり10年という年月の経年劣化が感じられました。
ゴムも弾力性が無くなってきており、少し変形してました。
新旧を比べてみると、ゴム表面の艶感が異なっていました。
まだ数年間使えたはずですが、潔く交換しました。
このエアクリーナーカバー最下部のクッションゴムの交換が、最も難しかった?と思います。
サイドカバーと同じクッションゴムですが、ゴムの取付け面が少しだけ奥になっているため、指だけでは難しく、マイナスドライバーも使い入れ込みました。少しだけ手間取りました。
エアークリーナーカバーに取付けられた四角いゴムと丸いゴムは、まだまだ弾力性もありましたが、こちらも交換ししておきました。
安価に入手出来る部品を、今のうちに交換しておけば、後悔はありません。
これで車体周りに取付けられたゴム部品を、一通りの交換作業が終わったかな?と思います。
あとはエンジンヘッドカバー周りのガスケットなどの交換が残っています。
クラッチ板の摩耗も限界範囲にきていると思うので、そちらも交換しなければならないと思います。こちらは時期をみて交換しようと思います。
余談ですが、サイドカバーのクッションゴムの一つを、チェーンカバークッションゴムに転用しました。
ゴムの外径が少しだけ異なりますが、はめ込んだ時の穴サイズは同じなので使えます。
このゴムは20数年経過し、はじめて交換しました。当然カチコチでした。
見た目はそれ程、変わりませんね。
外径違いが気になるなら、ハサミで円形にカットして揃えれば見た目が同じになります。
因みにバッテリーケースの固定用ボルト穴にも、クッションゴムが使用されてますが、ここも同じようなサイズですので、暇な時に交換しようと思います。