イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

筆型バイク洗車用ブラシ(直毛タイプ)と拭き上げ用ヘアドライタオル(吸水タオル手袋)

ロングツーリングに限ったことではありませんが、雨の多い日本では雨天走行は避けては通れません。近年発達した雨雲レーダーによる予報をもってしても、どうしても濡れた路面を走行する場面に遭遇してしまいます。バイクにはどうしてもドロが付着しますので、雨天走行して帰ってくると、すぐに汚くなったバイクを洗車したくなります。

これまで洗車する際に、形状の複雑なバイクには部分毎に使いやすいブラシがあり、結果的に数種類のブラシを使って洗車してきました。

 

エンジンとエキパイとの隙間だと手が入らないので、隙間から差し込むような棒タイプ

 

汎用性高い歯ブラシと同じ横向きタイプ

などなど、これまで色々なタイプの洗車ブラシを使ってきました。

が、どれも得意とする方向や部位があり、1本でオールオッケーみたいな使えるものはありません。

ブラシだけではなく、もちろんスポンジも時に使います。

 

ブラシに限っては車と違って、大きな平面部分がほとんど無いバイクなので、先端が曲がったタイプのほうが使いやすいかなと。

 

ブラシの毛の角度って、洗いやすさ(使いやすさ)にとても大きく関係していて、バイクには横向きよりも、縦向きのほうが使いやすいのかな?と感じています。

中間角度がある、先端が曲がったブラシが使いやすいかなと。

でも、先端が曲がったブラシだと、曲がったところのブラシの毛密度が少ないため、洗いにくいと感じていました。

 

横向きタイプのブラシを使い、ざっと全体を洗ったあとに、目で見ながら汚れの残った細かな箇所を、直接ブラシでクシュクシュって感じで洗車するには、筆型の直毛タイプのほうが使いやすいかな?と

 

以前に塗料コーナーで販売されるハケを使ってみたのですが、角度的には使いやすかったのです。しかし形状的に毛よりも毛の根元部分のほうが大きく、隙間に入り難くくて難ありでした。

 

そこでダイソーの習字太文字用の筆と直毛タイプのハケを使ってみたところ、とても使い勝手が良いではありませんか!f:id:Minow:20220824084650j:image

 

それから筆型の洗車ブラシとして、ダイソーハケより安価な筆型ブラシを使用するようになりました。

ネット販売などにて、5本セットで500円程度で販売されています。

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ホイールブラシとして販売されてますが、ハンドルやミラー、ブレーキ周りの洗車にも使いやすいです。

ピンポイント洗いが得意ですが、ビニキカウルやシート、シートカウルにも使っています。

バイクの場合、洗車面積がどの部位もそれ程大きいわけではありません。

効率を重視すると全体的な洗車は横向きブラシとスポンジを使い、細かな部分には縦向きブラシが使いやすいと感じます。

 

少し脱線します。

髪の毛を乾かすためのドライ手袋を、逆に洗剤を付けて洗うことに使用すると、ガソリンタンクやカウル、エキパイ周りなどにも使いやすいです。f:id:Minow:20220823204254j:image

 

これもダイソーなどにて購入出来ます。因みにこのヘアドライタオルは、洗車後の拭き取り作業においてとても効率的です。

車用品コーナーで販売される商品もいいのですが、バイクは部品が細かいので、指先が分かれたこの髪の毛用のタイプの方が、バイクには使いやすいです。

 

話が少し逸れましたが、ここで戻します。

筆型のブラシは、油っこくない部分に使いやすいですが、グリス多い箇所には不向きです。

毛の多さが仇となり、一度毛先にグリスが付着すると、毛からグリスがなかなか取れなくて、他の部位にまでグリス汚れを広げてしまいます。

5本セットのうち2本くらいはグリス汚れ専用とし、チェーンクリーナーを毛に染み込ませて頑固なグリス汚れを落とし、そのあとクリーンなブラシにてもう一度洗うようにしています。

そんな使い方なので、この5本セットは全て同じ色でなく、カラーリングを変えてもらえるとありがたいかな。テープにて色分けして使用しています。

毛の太さと硬さですが、もう少し太くてシッカリとコシのある素材だともう少し使いやすいかと。

 

最後に

洗車ブラシとした商品だけでなく、他の生活用品などでも使いやすい道具が、色々あります。

固定観念にとらわれず、これからも使いやすい道具を取り入れていこうと思います。