イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

軽量システムヘルメット(OGK Kabuto RYUKI)へ更新

目次

はじめに

この記事は、バイク整備とは全く関係ない内容で、バイク用品の購入記録になります。

夏こそ買い物の季節ですね。

ヘルメットの耐用年数って、メーカー推奨では使用開始から数年(3年?)なんですよね。

子供が中学、高校、大学と入学卒業するたびに、子育てを自分へご褒美のようにして買い替えていくような😊短い周期なんですよね。ホントは

そんな事、皆さんも承知の上だと思いますが、私はそんな短い耐用年数を理解した上で、あまり使用しないからと10年近くも使用してきました。

でもチークパッド部がヘタレてきたため、ついに買い替え時かな?と

ここで、以前から気になっていたシステムヘルメットへ更新することにしました。

 

これまでのヘルメット

過去SHOEIヘルメット オンリーでしたが、

10年ほど前に当時とても軽量なOGK Kabuto RT33

にしました。

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その当時軽い部類であったこのヘルメットを使用してみたところ、首まわりへの負担が少なくなりました。肩こりすることが少なく、とても楽になりました。

フルフェイスのタイプは走り出してしまうと視界の狭さはあまり気になりませんが、停車時などの取回し時など、下を見たい場面では視界がとても狭い(泣)

ジェットヘルメットの視界の広さには及びません。

欲しい機能

今回はヘルメット更新するにあたり、先ずは安全面からフルフェイスの形で軽量であること、そして停まったときにはオープンな視界が欲しい!と、システムヘルメットの謳い文句のような事を店員さんへ話したところ、やはりフリップアップするシステムヘルメットを薦められました😁

しかし軽量さについては、現在のヘルメットのほうが上である事、さらにより軽いカーボンヘルメットも選択肢としてあることから、更新する事に二の足を踏んでしまいました。

暫く保留状態とし、カーボン素材のフルフェイス?カーボン素材のシステムヘルメット?と迷い探していたところ、早くも1年が過ぎてしまいました。

 

悩んだ選択肢

色々探して悩んだ結果、カーボン素材のシステムヘルメットが、今の私が求めるヘルメットの理想形でした。

探せば海外製品にはカーボン素材のシステムヘルメットがあるのですが、頭部形状が異なる海外製ともなると、やはり試着してみないことには購入に踏み切れません。

しかし、試着するには販売店がどこも遠くて出向くのが面倒くさい。

 

これらとても良いデザインですね。

この三択のなかから選びたいと考えたのですが、試着したくても取扱う店舗が遠いなどの理由から断念しました。

何処でまとめて試着できるのやら?

ノーランはライコランドや南海部品、シューベルトBMWなんですね。

一度に被り比べたいとなると、モーターショーなどしか機会が無さそうですね。

 

購入品

考えてばかりいても前には進みません。そしてヘルメット更新には至りません。

そこで妥協になりますが、近くの店で試着が出来る国産の軽量なシステムヘルメットにすることにしました。

国産とすると選択肢は一気に狭まり、最終的にはショウエイとカブトの2択となります。そのうちタイトルのヘルメットを購入することにしました。

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S/Mサイズは帽体が同じなので、ほぼ同じ重量感です。

購入したMサイズは、ピンロックシートを取付けた状態で重量は1672gでした。

まあシステムヘルメットのなかでは、最も軽くはないけれど、重くはない実用的なレベルです。

 

帽体は日本人の頭部に多い丸型なので、違和感ない形状でして、私のオデコまわりはMサイズのようですが、頬のあたりは少しキツく感じましたので、チークパッドの厚みを35mmから一回り薄いXLサイズ用30mmとし調整しました。

 

パッドを少し変更しただけで、被り易さもフィット感もちょうど良くなりました。

このパッド変更はネット販売では出来ませんが、実店舗にて購入するとチークパッドの変更は無料でした。なので結果的にネット販売と同等か安くなる場合があります。

そんなチークパッドもインナーパッドも機能素材COOLMAX®でないことが少し不満な点でしたが、クーラーの効いた店内ではあまり差は感じられませんでした😁

真夏の外気ではどうなんだろうか?

このヘルメット、実際に乗ってみると、使い勝手もどうなのか?気になります。

システムヘルメットに更新したことですし、多少は暑くてもバイクに乗って、近くで良いのでツーリングしてこようと思います。

 

最後に

今後、国産でカーボン素材のシステムヘルメットが生産されることを、勝手に期待しています!

帽体のメイン素材がカーボンになったとしても、劇的な軽量化にはなりませんし、そもそもフルフェイスより軽くなることはありません。

そうなのですが、システムヘルメットがもっと少しでも軽くなったらいいな、と勝手に期待してます。

 

 

【追記】

実際に使用した感想ですが、フリップアップする機能はとても視界が広くて良いです。

バイクを取り回す際に便利な機能です!

ヘルメット内部の空気の流れも良く蒸れにくいですし、空気が流れるからと、風切り音はそれ程気になりません。

システムヘルメットを購入して良かったと思います。