バイクには時々しか乗れませんが、数年もするとタイヤは距離に応じて少しずつ磨り減ってきて、スリップサインがあと少しで現れるところまできました。
履いていたタイヤの銘柄はブリヂストン バトラックス ハイパースポーツの型番はBT-016PRO になります。10年以上前になるモデルではありますが、数年前の交換当時においてタイヤ製造年月は、新しいモノではありました。
それから時が経ち、この度ポジションチェンジャー製作時に、タイヤをしっかりと見たところ、タイヤの擦り減りに気付いてしまいました。
この溝深さならまだ少し乗れますが、車検の時期が近いこともあり、磨り減ってきたフロントとリヤタイヤを交換しようと思います。
標準タイヤサイズは、
フロントタイヤ: 120/70ZR 17
リヤタイヤ :170/60ZR 17になります。
リヤタイヤのサイズにはついては賛否両論ありますが、私は180サイズを採用しています。リヤタイヤはリム幅とチェーンとのクリアランスに余裕があることから、幅180サイズなら問題なく装着出来ます。肝心な走行に関しては、カーブでのバンクスピードと安定性が自分にマッチしていることから、幅180サイズを履き続けています。
今回の交換でも同じサイズとします。
そんな磨り減ったタイヤを履き替えるべく、近くのバイク用品店をみてきました。
目に止まったのは、コレ!
今まで履いていたタイヤの後継モデルでありますが、今回も最新モデルではありません。
最新モデルはS22になります。
しかし、BT-016PROからの履き替えとすると、あいだには更に後継モデルがS20、S20EVOがあったことからすると、どちらを選んだとしても大幅なアップとなります。
それとも履いたことのないピレリやメッツラーにしてみようかと、他のメーカーのタイヤに少しだけ目移りしました。
でも、最後は店頭在庫の状況と値段から、進化を確実に感じられるブリヂストンのスポーツモデルS21に即決定!
値段は消費税込み4万円+交換工賃など入れると5万円弱となりました。
ただし、ピット作業の予約混雑していたため、即交換とまではいきませんでしたが、確実に交換するために取り置きしてきました。
3月も土日祝日はピット作業予約が入っているため、運良く当日枠に空きが有れば、当日交換となるようでした。
そこで1週間後の休日朝、空き枠狙いで営業開始時間に電話したところ、運良く直ぐ来店なら予約の空きがあるとの事でした。
急ぎバイクを準備し、交換してきました。
交換したばかりの新品タイヤは、何とも言えない輝きに満ちていますね。
この輝きこそワックスで滑りやすいため、ゆっくりと寝かし込みながら走り落とす皮剥き走行が必要となります。
そこで少し遠回りしながら帰宅しました。が、全然ワックス落ちてないし、一皮も剥けてない。
急がずとも皮剥きはしますので、まあ急ぐこともありません。
1ヵ月後には車検の時期がやってきますため、これで準備は整いました。
11回めの車検を受検することになります。