イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

イナズマ1200 純正キャブレターCVK32 真空ピストンダイヤフラム交換(ゼファー750、ZR-7用補修部品の流用)

目次

はじめに

バイクは良い状態をキープしていますので、整備作業を一旦休止するつもりでした。

が、休むことなく直ぐに整備作業の準備が始まりました。

整備作業は休止しますが、その間にいつか行うであろう補修パーツをストックしておこうと、時間があるうちに購入し始めたところになります。

 

パーツ購入

これまで交換したことのないゴムパーツとして、キャブレターの真空ピストンダイヤフラムを交換しよう考えました。

が、純正パーツを交換しようとすると、ダイヤフラムゴムとピストンのアッセンブリー交換になり、1個1万円を超える高額となります。

4連キャブレターなので、合計4万円を超えることになります。

 

そこで、京浜キャブレターCVK32 を搭載したメジャー車種を検索してみました。

 

すると、ゼファーシリーズのうちCVK32を搭載するのは、750ccでした。

因みに400ccはCVK30、1100ccはCVK34で正しかったかな?

他にもキャブレターCVK32を搭載した車種はありますが、ゼファー750を軸としてパーツ検索してみました。

 

パーツ検索してみると、ゼファー750の後継機種であるZR-7と同じようでして、幾多のネットショップの中でもAmazonから販売されるパーツが最安値でした。

楽天市場、ヤフーなどは更に手数料が割増しされた価格なのか?

 

ダイヤフラム交換したいだけなのですが、キャブレターの他のゴムパーツのみならず、フロートもニードルバルブゴムもジェット類なども色々ついて、さらに4セットで1万円台で購入できるお得なパーツがありました。

 

 

 

イナズマ1200のメインジェットは#92ですが、そのオーバーサイズとなる#95、#98もセットに含まれています。スロージェットも同じ#35だったりと、色々共通するパーツが含まれています。

とても魅力的な商品ですね。

 

しかし、耐ガソリン性のゴムパーツの購入が、今回の目的であるため、ダイヤフラムのみのパーツ購入としました。

値段は、4個セットで3000円くらいでした。

 

このダイヤフラムゴムが使えそなのか?パーツ到着次第、ダイヤフラム交換してみたいと思います。


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交換作業

ガソリンタンクを外し、キャブレターの頭を出します。
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4連キャブの両端1番と4番は、キャブレターを外さなくてもダイヤフラム交換が出来ます。
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ネジを4本外すと、ダイヤフラムゴムが現れます。
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ダイヤフラムにはピストンがくっついていますが、ピストンには前後の向きがあります。
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少し凹みがある方がエアークリーナー側になります。


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今回購入したダイヤフラムゴムと見た目比較しましたが、全く同じで問題なしです。

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取付けてみましたが、こちらも問題なしでした。
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キャブレター2と3番の交換は、もう少し暖かくなった春に行おうと思います。

 

気温が低いとゴムが固くなっており、キャブレターを外し難いんです。

 

屋外が寒すぎて、気が進まないんですね。