イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

メーター電球(バルブ)の再LED化

目次

 

はじめに

 

ヘッドライトやウインカーのバルブをLED化しましたところ、凄まじく明るくなりました。

視界や視認性が良くなりました。

 

そんなヘッドライトは、車検には通りませんでしたが・・・・(^_^;)

(ヘッドライトのリフレクターの拡散精度ではなく、根本的な制度の欠陥だと考えています。)

 

ライト類のLED化は、気分的にとても良かったので、メーターパネル類の電球もLED化したくなります。

 

すでにメーターパネル周りの電球は、全てLED化していました。

それが、過去に購入し取り付けたLED電球は、光量と拡散性が悪くて、電球付近は明るいのですが、電球から遠く離れた箇所では暗く、見えずらいところも出来てしまいました。

 

過去に取り付けたLED電球の点灯時は、こんな感じでした。

インジケーター類は問題有りません。

スピードとタコメーターは、部分的に明るいのですが、暗い箇所もあります。

タコメーターの高回転域は暗くて見えませんね。こんな高回転域は使いませんし、見えなくても走れますから、問題ありませんけどね。


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LED電球の技術も進歩し、より明るく拡散性が高く、さらに安価になってきたので、このタイミングで更新することにしました。

 

購入品と取替作業 

今までの仕様は、こんな砲弾型でした。
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点灯させても、こんな感じに暗い。

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 そんなメーターパネル内の光の斑(ムラ)を解消しようと、光の拡散性の高いLED電球を購入しました。

 

今回購入したのは、以前のものより強力なCOBタイプ。

360度全面発光するということなのですが、果たして、その性能はどれほどのものなんでしょう。

イメージ写真だと凄くよさそうです。

が、過大広告なんじゃないの?と半信半疑です。

 

過去のバルブたちと一緒に並べてみます。

外観では違いは分かりませんね。当たり前ですけど、光らせないと分かりません(^_^;)


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一番左側が今回の購入品、右側から赤青白が過去に取り付けたもの。

 

過去の取り付けたウインカーの指示ランプ等のような、拡散性が必要ない箇所のものは、問題ありません。インジケータ類に白色ランプを使うと、全て白色になってしまいますので、色分けした方が見やすいですよ。

 

青と赤は、ハイビームや油圧低下の警告ランプとインジケーターランプ、ニュートラルランプに使用していますが、こちらも光の拡散性は必要なく、問題ありませんので交換しません。

 

メーターパネル周り(スピード、回転数、燃料)の3箇所だけは、拡散性が必要になります。ここを交換します。

 

 

購入した砲弾型は、全面発光って謳っているけど、本当なの?

 

購入しましたが、現物をみたら余計に半信半疑になります。

外見は、それほど変わってません。

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疑いながらも、点灯させてみると?f:id:Minow:20200517113120j:image

凄く明るい!

良いじゃないですか。

 

※LEDには極性があります。点灯しない時は、差し込みを逆にすると、点灯します。

 

組み上げてみて、全体としてメーターパネルが明るくなることに期待が持てます。

 

メーターパネル類を照らす3箇所のバルブ交換(燃料計の電球交換は面倒)して、点灯させてみましたが、交換前より確かに明るい!

 

 

昼間だと分かりにくいので、バイクカバーを暗幕代わりにかけ、点灯させてみます。f:id:Minow:20200517113213j:image

 

やはり明るい!

ムラも解消されました。

バルブ交換は成功です。

 

 

折角なので分解したパーツを磨きながら元に戻しました。

ついでにヘッドライト、ハンドル周りのメッキや金属パーツ部も磨きましたので、ピカピカ光るようになりました。

 

たったこれだけのことですが、清掃研磨とメーターパネル周りの電球をLED化したことで、何だか明るい気持ちになりますね!

 

暗くて不満だったメーターパネルの不具合も解消されました。

これで、いつでも気持ち良くツーリングに行けそうです。

 

 

ステイホームと言う言葉に怒り! 

 

新型コロナの影響で、世の中の状況(世間の目)は、まだ良くありませんので、もう少ししてから乗り出します。

 

3密を避けましょう。が正しい対処法のようでしたが、いつしか不要不急の外出を避けることの方が強い意味をもち、

 

→ダサイ日本語

→英語に弱い日本人

→ステイホーム (響きが良いだけ、対処法として正しい表現ではない)

→家から出るな 

→ステイホーム

になってしまいましたね。

 

人にほとんど会わないツーリングですら、世間知らずの悪として見られるのは如何かな?

 

不要不急に該当するからでしょうけど。

 

 

人との直接会話や接触しない業種や行動まで、一律に表現出来ないものを、一言で片付けてしまったが故のものでしょう。

 

私にとってのステイホーム期間は、バイクの整備と、もうひとつの趣味である分割ボートの整備に時間を充てることになりました。

整備を行う期間として、ちょうど良かったんですけど、シーズンとしては最悪でした。

 

この作業している間に何ヵ所か、大嫌いな蚊に刺されました。もうそんな季節になりましたね。

まだ他にも整備したい箇所が残っていますが、冬頃まで整備作業は暫くの間、休止しそうです。

 

【追記】ツーリング先でバルブが点灯不良となり、2年後に交換しました。

minow.hatenablog.com

バルブ切れした原因は不明