イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

SolpexJP 屋外ソーラー充電する人感センサー付ライトの取付け(宅配ボックス開閉と防犯対策)

防犯対策の目的もありますが、私にとっては夜に宅配ボックスを開閉し易すくなるよう、単管パイプのバイク小屋の屋根下に、SolpexJPのソーラー充電する人感センサー付ライトを取付けました。

 

 

今回購入したライトは2個セットになります。

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ソーラーパネルとライトがステーと一体化されたスマートな形状です。取付け方法はもても簡単で、一箇所をボルト固定させれば良い構造でした。

ライト部はおおよそ横14㎝×縦10cmくらいのサイズでコンパクトになります。しかし、とても明るい!

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最大の明るさは、商品説明だと860lm(ルーメン)あります。

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とても明るいです。

そんなライトが、2個セットで5000円以下と格安に購入出来ました。

 

これまで使用したソーラー充電ライトは、10年ほど前のモデルになり、お世辞にもとても明るいとは言えません。照らしたい方向も調整し難いタイプでした。
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もう一つのライトもソーラー充電する機能が故障してしまい、さらに人感センサーも故障したので、必要な時だけ手動でスイッチを入れ照らのみとなっていました。

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どちらも取付けてから10年程経ち、使えないライトなっていました。

 

今回は、ちゃんと使えるライトが欲しい!と、更新することしました。

 

購入した2つのうち、まず一つは防犯対策ではなく、宅配ボックス方向を照射する様にセットしました。

暗視野が年々弱くなりつつあり、見え難くなってきたんですよね😢

その宅配ボックス方向を照らそうとすると、丁度単管パイプ小屋の屋根下から照射するのが良くて、単管パイプに取付けるため垂木クランプを使用して取付けました。

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M5ボルトにてライトとクランプを締結しました。
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ライト自身で容易に上下方向に首振りすることが出来るため、照射方向を調整し易い!

ソーラーの受光面も調整が容易です!

左右方向の調整は垂木クランプにて容易に出来ます!

ライトの向きを上下左右方向に変えられる様に取付けておくと、後で調整しやすいです。
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もう一つはバイク小屋の屋根下に取付けて、バイクを照射する様にセットしました。

こにらは防犯対策を兼ねるので、容易に取外せないよう、屋根下ギリギリとし、手が届かない高さに取付けることにしました。
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それが屋根下はスペース的に狭すぎて取付けられませんでした。そのためステーを介し少し下側に取付けました。

ステーもそのままでは使えなく、少々曲げて製作しました。

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曲げたステーを取付けて、

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ライトを取付けました。

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これで防犯対策はバッチリですね!

 

このライトの明るさは860ルーメンあり、めちゃくちゃ明るいライトでした。バッテリー容量は2000mAhあるので、夜も十分使えました。


趣味の部品が宅配ボックスに届いていても、取り出しやすくなりました☺☺

さらに日が暮れても作業がしやすくなりました。

minow.hatenablog.com

 

 

 

リアブレーキリザーバータンクホースの長さ調整とテールカウルクションゴム交換

もう1年近く前になりますが、GS1200SS純正品ステップ、ブレーキペダルとシフトチェンジペダルに交換しました。

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リアブレーキマスターシリンダーの取付け位置が、イナズマ1200の純正取付け位置と比べて数cm後上側となりました。

後ですぐに戻すかも?と、リザーバータンクホースを切詰めないで、少し曲がった状態でイナズマ1200純正品に取付け約1年間使用してみました。

それ程悪くなかったので、ずっ〜と使用することにしました。

 

となると、ホースのキツい曲がりのまま放置しておくと、長い年月をかけホース端の根元部が折れ曲がったり、ホース中間部が折れ曲がり閉塞するなど、トラブルの元になりかねません。

 

先日にキャブレターのオーバーホールをした際に、どうも曲がり方がキツくて変な力が加わっているように見えました。

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そこで、リザーバータンクホースを切詰め調整することにしました。

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キャップのダイヤフラムゴムは変形していましたので、交換することにしました。
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根本のOリングゴムはこれまでに交換したことがありませんてしたので、交換することにしました。
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GS1200SSのリザーバータンクとホースは、部品取りとし念の為準備し作業に取り掛かりました。
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リザーバータンクのキャップを外し、
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ダイヤフラムゴムを外し、フルードをシリンジにて抜取りました。
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ホースも外して
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ゴムホースを3cm程切詰めました。
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組付けた後、リザーバータンクにフルードを入れてエア抜きしたのち、
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ダイヤフラムゴムとキャップを締めて作業は完了?

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キツく折れ曲がっていたホースが、少し伸ばされ適正な曲がり具合になりました。

 

この後すぐにフルードが垂れたあたりを水洗いし、水分を拭取りクリーニングしました。

 

乾燥させている間の時間で、ついでにテールカウルをラバーマウントするブッシングゴムも交換しました。
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このゴムはこれまで一度も交換したことがありませんでした。

柔軟性ゼロのカチコチ状態でしたので、カッターナイフにて切断しました。

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新しいゴムは艶と弾力がありますね。
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薄くシリコングリスを塗り、穴に押し込むようにして組込みました。

シートカウルのクッションゴムはもう一箇所ありますが、こちらは再塗装するタイミングにて交換しようと思います。

 

車体周りのクションゴム交換する作業は、ほぼ完了に近づきつつあります。

新品の予備品フューエルタンクを車体へ取付け

目次

はじめに

新品部品を予備品として保管しておく事は、とても勿体ないと思います。今回はフューエルタンクの予備品に付帯パーツを取付けて使用することにしました。フューエルタンク交換の記録となります。

経緯

現在使用中のフューエルタンクですが、タンク周りのゴムパーツ類を一年ほど前に交換したばかりですし、何も不具合はありません。

minow.hatenablog.com

が、タンクの錆取り処理してからすると、もう10年近く経過します。

タンク周りのゴムパーツを交換した際に内部を点検してみましたが、あまり錆びてなさそうでしたので、そのまま使用することにしました。

でも気になります。

そろそろタンク内の錆取り処理でもしてみようか?と考えるタイミングとなってきました。

そんな時、新品のまま長期保管されていたフューエルタンクが販売されていましたので、購入したところになります。

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そもそもタンクは廃番となってからかなりの年数が経っております。今頃になって新品が購入出来るとは思いもしませんでした😊

minow.hatenablog.com

バイクの余寿命と自身のバイク適応残年数を考えると、新品を予備品にしておくよりも、新品の方を使用した方が、合理的かな?と思います。

使用中のタンクを外して予備品とし、その予備品の錆取り処理や塗装などのメンテナンスを、時間に追われることなく出来るため、自分にはメリットの方が多いかな?

後で高値で転売してやる!なんて方は、新品を予備品とした方が、メリットあると思います。

 

付帯部品の購入と取付け

フューエルタンクを使用開始するにあたり、付帯する部品を購入し、取付けることから始めました。

まずは、もうすぐ廃番になりそうなフューエルレベルゲージの新品を購入しました。

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部品番号 : 34810-03F00 (新番号:34810-03F02-000)

値段 : 7000~8000円ほどです。

まだ乗り続けるのなら部品があるうちに購入し、ストックしても良い電子部品だと思います。

フューエルタンクは車種毎に形状が異なりますので、他車部品からの流用は難しい部品の一つでもあります。

このフューエルレベルゲージは、パッキンゴム(部品番号:34825-03F00 700円ほど)もセットになっていますので、購入する必要はありません。

他にフューエルレベルゲージとコックを取付けるボルトのガスケットを購入しました。
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レベルゲージを取付けるボルト用のガスケットは、5.8×13×1.2サイズで部品番号:09168-06023 になります。4個必要で、値段は1個100円ちょっと

 

フューエルコックは廃番になっているので、現在使用中のタンクから転用することにしました。

コックを取付けるボルト用のガスケットは、6.4×11.5×0.8サイズで、部品番号:09168-06026 になります。2個必要で、値段は1個70円ほど

 

タンクキャップは現在使用中タンクからパーツを転用することにしました。

タンク下のドレンチューブですが、使用中タンクの部品はゴムがカチコチで使用不能な状態でした。とりあえず転用し、交換作業は後回しとしました。

エンブレムもどうしようか?悩みましたが、後から貼付けられますので、ここも後回しとしました。

 

タンクをひっくり返して見てみると?
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パット見では綺麗ですが、タンク裏面は複雑な曲面と突起状のステーとパイプがあるので、どうしてもその周りの塗装はプアかな?

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ダイソー商品のマスキングテープを使い養生し、

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タンク裏面の塗装は錆びやすいので、サビ予防に隙間の奥まで浸透しやすいミッチャクロンを吹付けておきました。

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裏面塗装にはスバル ライトシルバーMを使い増し塗りし

艶は不要なのでクリア塗装なしとしました。

タンク裏面はパッキンとガスケットからガソリンが滲んだ時以にしかガソリンと触れないので、耐ガソリン性のあるウレタン系でなく、アクリル系としました。

艶は不要なのでクリア塗装なしとしました。

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増し塗りする前にはタンクの素地が薄っすらと見えていた箇所がありましたが、塗装し塗膜が厚くなったため、見えなくなりました。

錆びにくくなったはず!

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まずはレベルゲージとドレンチューブを取付けました。

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タンクを外しやすいよう、ドレンチューブを半分のあたりでカットし、ジョイントを入れることにしました。

 

新品タンクの準備が整ったところで、使用中タンクのガソリンを抜き取りました。

生憎満タンでしたので、3Lのガソリン携行缶を使い、車のタンクへ何度も移し替えました。
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手動ポンプにて吸上げられなくなったところで、フューエルコックから抜出しました。

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使用中タンクからフューエルコックを取外し、新しいガスケットに交換して新品タンクへ取付けました。

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擦れやすい箇所に保護フィルムを貼付けておきました。

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タンクをバイクのフレームに載せてから、タンクキャップを取付けました。
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タンクキャップのゴム端は少しヒビ割れてきていましたので、これは近いうちに交換しようと思います。
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キャップも取付けたところで、タンクを車体に取付けてみてみると?

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シルバー単色のタンクだと、のっぺりしていて締まりが無いかな?

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これがイナズマらしさではありますが、エンブレムもないので、締まりが無いと言うか足りなく感じます。

下の写真が以前のタンクですが、やはりエンブレムが無いと、少しもの足りなさを感じますね。

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そこでまたカーボン柄のラインテープを追加しました。

 

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ラインを追加したら良い感じになりました。

が、まだ物足りない!

シンプルなSの文字エンブレム位が欲しい!

ということで、インパルスやボルティーなどに使われているエンブレムを購入し

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マスキングテープにて位置決めし、
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一番のっぺりとした曲面に貼付けました。
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この位置だと横方向はもちろんのこと、やや前方向からでもエンブレムがハッキリと見えます。

もちろんライダー目線からエンブレムが見える絶妙な位置に取付けられたと思います。

自己満足高めな取付けとなりました🙌🙌🙌

貼付けたばかりのラインテープは、曲面に馴染まず剥がれやすいため、マスキングテープにて暫くの間、押さえつけておくことにしました。
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乗り出す準備が整いましたね!

 

次は、今まで使用してきたフューエルタンクの錆取り処理作業をしようと思います。

エクボ傷も補修しようと思います。

それまで壁掛け保管しておきます😂

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また一つ作業が増えましたね😂

バイク駐車時にスライド移動し易い?ようセンタースタンド下に防音マット敷き

100円ショップのポリエチレン系樹脂シートをセンタースタンドの下に敷いて駐車させておくと、そのシートの上ではバイクを楽にスライド移動させる事が出来ます。
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これだけで、めちゃくちゃ楽に移動させることが出来ますよ!

minow.hatenablog.com

 

とても便利なアイテムなのですが、シートの重量が軽いためすぐにズレてしまいます。また、バイクを移動させたい距離に対して面積が少し小さく使いづらい面もありました。

そのため面積が広くて多少重量感のある樹脂シートを探していました。

 

普段はあまり木材コーナーには立ち寄ることはないのですが、予備品が増え続けてきましたので、壁掛けし見せる(魅せる)収納をしてみようと、少し立ち寄りました。

その木材コーナーに今回の防音マットが陳列されてました。
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この防音マットは、重量感と柔軟性があり、表面は繊維質で中が樹脂っぽいような?ゴムのような?素材でした。

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800円台と安価に販売されていましたので、試しに購入しバイク置場に敷いてみました。

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そこそこ重量がありますので、派手にズレ動くことはなくなりました。

バイクに対して横方向にマットの長手方向を敷くつもりでしたが、マットの長さが少し長くカットする必要がありました。まずは試してみたかっただけなので、前後方向にして敷いてみました。

 

センタースタンドで立て、バイクを横にスライドさせてみた感想は?

⇒マット表面の繊維とセンタースタンドのザラザラとした金属面が食い込んでしまい、樹脂シートよりスライドし難い💦

忖度無しにコンクリート面と同じか、それよりもスライドし難いかも?

 

表面の繊維質がなくなるまで、暫く使ってみてから良し悪しを判断しようと思います。

改善されそうなら、マットを短くカットしバイクに対して横方向に敷こうと思います。

 

樹脂敷板の方が確実だったかな?と思います。