今回の作業は部品交換したことで生じたダメ周りの対応となります。
約一ヶ月程前、カーボン製のフロントフェンダーを取付けました。
このフロントフェンダーの交換により、全体的なパット見は良くなりました🙌🙌
が、フロントフェンダーの横幅が5mm近く異なりましたが、ボルトを締め付けた事で横に少し広げるようにして取付けました。
さらにフェンダーの肉厚は1.5mm異なり、フロントフォークの間に少し隙間があいてしまいました。
左右ともに1.5mmの隙間があります。
気にして見てみると、走行時の振動にて少々グラつきが出ました💧
早いうちに何とかせねば〜
ということで、この隙間が無くなるよう、黒色のナイロン樹脂(プラスチック)製のワッシャーを挟む事にしました。
黒色のナイロンワッシャーは、近くの店で探しても在庫がなかったので、Amazonより購入しました。
今後のことも考えて、M6、M8、M10サイズの入ったセットを購入しました。
フェンダー穴のサイズは8mm強でしたので、このセットの中からM8用をチョイスしました。
その厚みは1.4mmになります。
そのワッシャーを間に挟むだけの構造だと、厚みがまだ不足しますし、取付けようとすると落っこちやすくて作業がとても厄介です。
そこで両面テープを使い貼付けることにしました。両面テープは目立たない黒色としました。
その黒色の両面テープは、ダイソーの超強力タイプを購入してきました。厚みは0.9mmです。
ワッシャー1.4mmと両面テープ0.9mmを合わせ2.3mmになります。左右で4.6mmとなりますので、数値的に丁度良いスペーサーとなりますね。
カミワザテープの大きさは、48mm×48mmで、これが4枚入っています。今回は一枚使いました。
ナイロンワッシャー4個をテープにペタペタと貼付けた後、ハサミとカッターでワッシャー型に切り取りました。
結果的に予備2つを加えて6個作成しました。
外側は切りやすいのですが、内側の切取りが何とも難しい!
刃先で円形に細かく刺し、刃先を使い中間側にこそぎ落とす様にして縁取りし、縁が切れた中間側のテープを取り出すようにして、切り取りました。
ここで出来上がりの厚みを確認してみました。
ちゃんと4.6mmでした。
ここから取付け作業となります。
因みにフェンダーを取付けるブラケットのフェンダー取付け部の太さは8mm弱、長さ3mmになります。
ということは?
カーボンフェンダーの厚みが1.5mmになりますので、ブラケット側の方が1.5mm長い訳です。
そのため、少なくとも1.5mm程度のワッシャーを入れておかなければ、隙間が出来てしまう訳ですね。
フェンダーの穴部に作成したナイロンワッシャーを取付けるだけ
左右にワッシャーを入れるとカーボンフェンダーがストレスなく良い感じに取付けられました〜
ただフェンダーを取付けるブラケットですが、色々と気に入らない箇所がありました。
右側のブラケットは、見える部分をフロントフォークと同じシルバー色にしてありました。が、カーボンフェンダーにした事で浮いた色になりました。
左側のブラケットは、ブレーキホースのクランプ位置が合わなくて、スピードメーターのガイドに結束バンドにて固定させてました💦💦
何と言うお粗末な取付けなんだろうか💦💦
さらにそのブラケットは錆びてました。
ブレーキホースのクランプ部を加工し、錆止めブラック塗装することにしました。
ホースクランプ部は少しカットし、6mmのドリル穴を開けました。
ミッチャクロンと錆止めブラックにより塗装し
錆び止めしておきました。
相変らずブレーキホースのクランプ方法は、ゴムを介して結束バンドによるクランプになりますが、何もしないよりはマシですね。ここも早いうちに改善したい箇所ですね。
左右ともに見た目が、少し良くなりました。
ナイロンワッシャーの耐用年数は5〜10年程度だと思いますので、数年後に交換する事になると思います。そのナイロンワッシャーを両面テープにより取付けただけですが、フロントフェンダーとフロントフォークとの隙間は無くなり、フェンダーのグラつきは無くなりました。
少しの手間とアイデアにて不満解消しました🙌🙌
春からのツーリングと24 年目の車検に向けた準備は完了!