目次
あらすじ
九州ロングツーリング記録になります。記録としては、その2からの続きになります。
その3からは、自宅を出発してから7日目以降、九州に上陸してから5日目以降の記録となります。
7日目
夜から天気が崩れ雨が降り始めたのですが、明け方からさらに強まり大荒れの天気となりました。風が強すぎてテントが飛ばされるのでは?と恐怖を感じ、荷物とともにバーベキュー用施設の屋根下に、薄明るくなった日の出の時間から一時避難しました。
風でテントが凹み(写真の左側)、その反対側は持ち上げられるようにしてバタつき、物凄い音を奏でていました。
強風時のテント撤収は危険ですので、どうか飛ばされないでくれ!と祈りながら、遠くから見守ることしか出来ませんでした。
キャンプ場の中で最も風を避けられそうな場所にテントを張ったつもりでしたが、強烈な風に為す術ありませんでした。
携帯電話の電波はとても弱く、繋がらない状態にて広大なエリアに一人だけでしたので、とても心細くなりました。
記録として残しておこうと、そのような状況下、雨雲の切れた隙に空の写真やテントなどの写真を撮りました。
やることが無く暇だったからなんですけどね。
このようにドス黒い雨雲でした。時折スコールの様な土砂降りが、その後何度もやってきました。
海辺の方へ行き様子を見ましたところ、時化ていて白波が立ってました。
昨日の穏やかな海は一変し、荒れていました。
そこで2日目の午前中は何もせず、天気が回復するまで待つことにしました。予報だと昼過ぎから回復見込みでしたので、午後から活動することにしました。
携帯電話の電波も繋がらなかったため、スマホも見れない。コーヒーを何杯も飲み、シャワー浴びたりしながら、ぼ〜っとしていました。
11時過ぎから少し風向きが変わり、裏手の山にて風が遮られたため、キャンプ場周りは少し穏やかな風となりました。しかし風向きが変っただけで、風の強さはより増したように感じられました。
昼になりお腹も空いてきましたので、キャンプ場から近くのコシキテラスと言うカフェに行き、昼ご飯としました。
きびなごの漬け丼、コーヒー、そしてパンを食べて満腹となりました。
透き通った色のきびなごは、とても美味しかった!
昼ご飯を食べた後、青空が少し見えるようになりました。
そこでコシキテラスから近い長目の浜を、もう一度見てきました。
白波が海岸線をより際立たせて、綺麗に‘く‘というひらがなに見えました。
甑大橋も昨日と異なる景色であろうと、鳥ノ巣展望台を再度巡りました。その道中、甑大橋を渡ったのですが、強風のためバイクは横に煽られ、転びそうなくらいの横風でした。
こちらも昨日の穏やかな景色と異なり、荒々しい風景でした。
鳥ノ巣展望台から近くの夜萩円山公園(鹿島断崖)も巡りました。
見事な断崖絶壁でした。
駐車場から展望台までの歩く距離は短く、その割に景色が良いため、良い観光スポットでした。
夜萩円山公園側から甑大橋をズームすると、くねくね感ある橋の写真となりました。
甑大明神橋周りも荒々しい景色でした。
昨日夜は荒天にてテントではあまり眠れなかったこと、夕日は雲で隠れて期待出来ないことから、活動を早く切り上げました。
そして日の入り直後に寝てしまいました。
8日目
7日目の夜は早く寝たため、日の出前から起きてしまいました。が、雲が多く朝日は見られそうになかった事から、少しグダグダしていました。
それは、体があちこち痛いから〜😁
肩凝り筋肉痛があちこち、あちこちと
身支度した後、テントの片付け
テントはよく乾燥させてから片付けました。
荒天時は注意しなければなりませんが、とても穏やかな上甑島海辺近くのキャンプ場でした。
帰路のフェリー乗り場は下甑島となりましたので、南下しました。そこでまた甑大橋を渡りました。
天気が良かった事から、また見晴らしの良い展望台に、再々度やってきました。
そしてこの日は、初日訪れた時にしたいと思い付いたことをしてきました。
ここで飲むコーヒーは格別だらうな?と
最高の味わいでした😁
下甑島を走っていると、いくつも景色の良い場所がありましたので、何度も立ち止まり撮影しました。
八尻展望所からの眺めもいい感じでした。
展望台ではないのですが、長浜に向かう途中、芦浜トンネル出口付近からの展望も綺麗でした。
下甑町青瀬付近の砂浜が綺麗だったこと、バイクを海岸線近くまで寄せられそうだったことから、小さな漁港に立ち寄り撮影してきました。
ソコソコ険し目な山道を走り、ナポレオン岩とローソク岩も巡りました。
こここら険し目の山道を戻り、昼食は時間があったことからお店に入り、タカエビのエビフライ甑島定食を食べました。
タカエビは濃厚な味わいで伊勢海老より美味しいと個人的に思いました。それが一つ数百円くらいでエビフライが食べられました。
長浜のフェリー乗り場横のお店 喫茶くるみになります。
昼食後に1時間半程時間があったので、瀬尾観音三滝も巡りました。
3段ある滝の一番の三段目
こちらが1段目と2段目
3段目は一番横幅があって迫力ありました。
甑島の最南端の綺麗な砂浜 手打浜を巡りました。
ここの砂浜を歩いた感触は、フカフカでした。
島の最南端 釣掛埼灯台までは、時間の都合からいけませんでしたので、今回の甑島ツーリングの最南端はここ手打浜となりました。
フェリーの出港時間が14:30でしたので、1時間ほど前に長浜のフェリー乗り場へ戻りました。
甑島長浜港から串木野新港行きのフェリーニューこしきが到着しました。
乗船後、フェリーに乗り甑島を離れるときには、爆睡していました。
目覚めた時には甑島は遥か彼方に・・・
甑島では沢山楽しませてもらいました。
やっぱり離島をバイクで巡ると楽しいですね。
串木野港に到着して直ぐ、予約したホテルへ向かい北上しました。
その途中、道路横の看板にて夕陽の綺麗な砂浜と、誘惑の案内が・・・
時間的に余裕があるため行かねば
そこで、阿久根市の脇本海岸から夕日を少し眺めました。
綺麗な夕日でしたが沈むまで待てなく、十数分の滞在
甑島からフェリーで串木野港に16:30頃到着しましたので、その時間から北上してもせいぜい出水市くらいまでだろうと、計画的に出水のホテルAZを予約してありました。
甑島ではキャンプのため2日間シャワーだったことから、疲れを癒す意味で風呂とベッドのある部屋で寝たい!そして溜まった衣類を効率的に洗濯したい!
と、ホテルにて爆睡出来ました。
溜まった疲れは少しは?
勿論完全回復することなく溜まったままでした😁
走行距離のほうですが、甑島では250km以上も走りましたので、トータル1400km近くになりました。
9日目
朝目覚めると天気は快晴とは言えず、曇天でした。雨が降らないだけヨシとしましょう。
走り出してすぐ、綺麗なバラが見えましたので、ちょっと立ち寄りました。
道の駅みなまた バラ園
水俣から高速道路を使い北上し、
長田部海床路へ立ち寄りました。
ちょうど満潮時刻に訪れました。この日の干潮予定時刻は正午過ぎなので、それまで待てません。
御輿来海岸線の干潮時に自然に出来る砂の模様を見たかったのですが諦めました。
この日の目的地は雲仙普賢岳を周ることでしたので、ひたすら走りました。
途中、上天草を見渡せる展望台 高舞登山へ立ち寄り、綺麗な景色は眺めてきました。
綺麗なパノラマ〜でした。
さらにひた走りました。
天草オレンジラインは広域農道ですが、眺望よいスカイラインのような快走道路でした。
鬼池港からフェリーに乗り、天草から雲仙方面へと渡りました。
今回の目的地である雲仙を周ることとしていたので、12時過ぎ発の便に乗船し対岸へ渡りました。
雲仙は山頂付近に少し濃い雲が掛っていました。
山頂付近はとても視界が悪そうでした。
出港してから約30分で対岸の口之津港へ着港しました。
この時13:00でした。
雲仙グリーンロードを走っていると、綺麗な棚畑が見えたので、展望台に少し立ち寄りました。
くねくねした峠道、ドラゴンロードを走ってきました。
雲仙仁田峠循環道路を走ってきました。
ミヤマキリシマという品種のツツジが、少し早かったですが見頃になっていました。
時間があったので島原まゆやまロードも走ってきました。
そしてこの日も長崎雲仙にあるホテルAZにて宿泊しました。
この近くにあった古部駅から綺麗な夕陽を眺めてきました。
自宅からトータル走行距離は、1700kmを超えました。この日は大きく移動する日でもあったのですが、それ以上に今日も沢山走ってしまいました。
バイクを新車購入してからの走行距離は、遂にと言いましょうか?ようやく?と言うのか?5万kmを超えました。
ここには3日間のツーリング記録を記載しましたが、巡った箇所がとても多く、写真のボリュームが多すぎるため、この続きはその4に記載していきます。