目次
前書き
前回は乗鞍スカイラインと乗鞍岳登山の記録になりましたが、その全体行程は2泊3日のうちの一部に過ぎません。登山の前後に多くの観光地を詰め詰めに巡ってきました😁
その全体行程の記録になります。
1日目
まずは日の出前から自宅を出発し安曇野へ向かう途中、朝焼け空がとても綺麗だったので見たくなり、走行中一番近くに位置した姥捨サービスエリアに入ることにしました。
そのサービスエリアに入り駐車し、展望公園に向かって歩いていると、日の出を見る事が出来ました。
その日の天気は曇りか雨予報であったため、日の出を見られるとは期待していませんでしたので、ラッキーな朝でした。
姥捨サービスエリアから程なく走り、安曇野ICにて降り向かった先は、
安曇野わさび田湧水群
到着したのが朝6時台と早すぎて、何処も店や観光地が開いていないため、この湧水の見られる公園を今回の観光の最初としました。
地下から湧き出した湧水はここだけではなく、安曇野から松本辺りにあちらコチラで見られます。
写真の湧水群の水も綺麗でしたが、名のない小川(用水路)も綺麗でした。(小川の写真は割愛)
それでもまだ時間は早すぎたため、次に向かった先は、
穗高神社
(はしごの高ですが、漢字変換出来ないので、このまま)
ここで、今回の行程の交通安全を祈ったのでした。
でも、これから向かう先である乗鞍岳山頂に祀られる神とは異なるんですけどね(汗)
でもパワースポットと聞いて、何だか少しパワーを貰った気分になったので、それでヨシとしましょう。
神社を訪れたことで、普段何気なく見ていた稲穂が、とても神々しく見えてきました。
太陽が昇りキラキラしてきたのを、神々しく感じただけかもしれませんけど・・・。
何にせよ綺麗なものは綺麗なので、写真に収めておきました。
またその傍らでは、蕎麦の花が一面に咲いていたので、こちらも写真に収めておきました。
そうこうしているうちに、朝8時となり
大王わさび農場
の開園時間となりましたので、朝一番に訪れました。
日焼け防止用の黒色シートの下にわさびが植えられていました。
日光の照射量を調整するためのシートですが、訪れた時は全て覆い尽くされていて、その様子を見ることは出来ませんでした。
観光用なのか僅かにシートを開けた箇所があり、そこでわさびの写真をパシャリ
湧水が集まり流れ出た穏やかな小川(大王わさび農場横)の透き通った水は、とても綺麗でした。
そんな小川横の水車小屋脇に咲く、真っ赤な彼岸花も綺麗でした。
わさび農場なんですから、生の本わさびを食べていかないと、とは言え単品で味わうには、朝一番からは辛みがとてもキツくて食べられません。
そこで、新鮮な本生わさびがたっぷりと塗られた、大王プレミアム本わさびソフトクリームを食べてみることに、
食べてみると、本わさびの付いてないわさびソフトクリームは、甘すぎずサッパリした味で美味しい!
好みがあるため、混ぜ具合を調整しながら食べられます。本わさびがタップリと塗られた箇所から、わさびを多くスプーンですくって食べてみると、
ウ〜鼻がツーんとくる!
わさびの甘みも感じられますが、やはりソフトクリームと良く混ぜて食べるべきだと思います。
次、9時の開館時間に合わせて訪れた場所は
碌山美術館
ここ碌山(ろくざん)美術館は、大王わさび農場よりも穗高神社の方が近かったのですが、時間の都合にて往復することとなりました。
美術品なので撮影出来ませんので、建物だけの写真になります。
平日開館してすぐの入館で誰もいませんでしたので、人が写り込まない写真を撮りやすかったです。
この趣きある建物と美術品を1時間弱見て、とても満足な気分となりました。
朝から詰め詰めな観光となりましたが、これでまだ9時台。
次に向かった先は、
アップルアンドローゼス
ここでタルトをテイクアウトにし、お隣にある系列カフェにてフルーツパフェと一緒に、朝早くから行動した栄養補給としてスイーツを頂くことにしました。
アップルアンドローゼズの店の名前にもなっている薔薇のようなリンゴのタルトは、リンゴの収穫時期前だったため、販売されていませんでした。
リンゴのタルト目当てで、また訪れたいと思います。
安曇野から少し走り、次に向かった先は松本市内の浅間温泉街にある
松本十帖(本箱)
ここはホテルやカフェなどを全て含めて十帖と呼ぶようでして、その一部に本箱と呼ぶおしゃれな本屋があります。
大浴場の浴場や蛇口を残したまま改修し、そこに本棚が設置されております。
ここ本棚にあるカフェにてランチとしました。
普段から良く豆から挽いたコーヒーを飲んでいますが、ここの食後に飲んだコーヒーがとても香り良くて美味しく、気に入りました。
食後にもう一度見て廻りたくなり、店内を写真撮りながら廻りました。
ここの店内を2時過ぎに出ました。
一日目の宿は岐阜県と長野県境近くにある平湯温泉としていたため、松本市からの移動時間を考えると、そろそろ向かわなければなりません。帰路にてまた松本と安曇野へは立ち寄ることが出来ることから、一旦観光を切り上げることにしました。そして、平湯温泉へ向かったのでした。
奈川渡ダム
松本市から50km程度離れており、車でクネクネワインディングロードを1時間強走る途中、奈川渡ダムにて休憩としました。
ダム管理棟、見学館やレストハウスなどある右岸側ではなく、あえて何も店などない左岸側に駐車しました。
ダム建設工事に使われた設備をあえて解体撤去しないで、観光用として一部残してあります。
そんな左岸側の方が、何となく私の好みなんです。
だだ左岸側はガッツリ休憩したい方向けではありませんね。
平湯温泉
奈川渡ダム側から安房トンネルを抜け、午後4時頃にようやく1日目の宿となる平湯温泉に到着しました。
ここ平湯温泉に辿り着くまでに、自宅を出てから約12時間も掛けました。道中での観光が盛り盛りと詰め込み過ぎたせいかな?
温泉と夕食の後、疲れから直ぐに寝てしまいました。
2日目
翌朝に目が覚め直ぐ温泉に入り、朝食の後また温泉に入り、ゆったりと平湯温泉を堪能しました。
その日は台風が日本列島上空を西から東へ通過していく日にあたり、朝から濃いめの曇り空で、時々雨が降る予報でした。
更に二日目の宿は乗鞍畳平にある山小屋(白雲荘)としていましたので、夕方までにバスなどを使い乗鞍スカイラインの終点へ向かわねばなりませんでした。
そのバス乗り場は、宿泊した平湯温泉から近くの朴の木平バス停、もしくは平湯温泉バスターミナルとなっています。
二日連続で詰め詰めな行程をこなせるほど、タフではありませんので、高山市観光は諦めて
飛騨大鍾乳洞
の鍾乳洞巡りをすることにしました。
鍾乳洞内部は広くて、明るくライトアップされております。
個人的には照明は薄明かり程度で、各個人にてヘルメットとヘッドライトの照明で巡る冒険的要素が加わった方が楽しさ倍増なのですが、それだと一般ウケしませんからね。仕方ない。
とか言いつつも、写真を撮りつつ楽しめました。
鍾乳洞の出口には、ニジマスとイワナが養殖されており、その横には魚のエサのガチャガチャがありました。
魚好きの私は直ぐにエサを購入し、魚の捕食するシーンに興奮したのであります。
この時、先の綺麗な鍾乳洞の事は何処かへ飛んでいってしまい、夢中で魚の写真を撮りまくったのでした😁
飛騨大鍾乳洞を見たあと、それほどお腹は空いてませんでしたが、昼ごはんの時間となっていました。そこで、ツルツルと喉を通る自然薯を食べようと、
自然薯 茶茶 じねんのむら飛騨高山店
に向かいました。
昼時ともなると待ち時間が有るのかと思いきや、雨天が幸いしたのか観光客が少なくて、店内へすんなりと入れてしまったことから、店構えの写真を撮り忘れてしまいました。
ととろ飯が人気なのですが敢えて外し、小腹を満たす程度の量で良かったので、単品でとろろ雑炊としました。
朴の木平駐車場〜乗鞍スカイライン〜乗鞍畳平(白雲荘)
3日目
乗鞍岳(剣ヶ峰)登山
朝から登山した後、昼食の時間ごろに朴の木平駐車場まで戻ってきました。
ここから帰宅ルート方向にあたる平湯温泉にて、蕎麦を食べようと向かった先は、
禄次(平湯民俗館 平湯の湯)
禄次への入口の手前には合掌造りの平湯民俗館と
その横には温泉(平湯の湯)があります。
初めて訪れると手前にある平湯民俗館が飲食店なのか?と勘違いします。きっと
禄次へは蕎麦を食べるつもりで入ったお店でしたが、登山で疲れた体はもう少し強めの味を欲していたため、煮干しマニアというラーメンを食べることにしました。
そして、食べたあとには温泉にも入りました。
温泉入浴料は寸志300円と記載されたポストがあり、そこに入れ温泉に入ります。
石鹸類などないため、汗を流すのみといった感じの温泉でした。
禄次を出て帰宅方面へ向かった先で、次に立ち寄った場所は、
安曇野ワイナリー
ここの葡萄畑には、もうすぐ収穫時期を迎える葡萄が実ってました。
ここでは当然ながらワインを数本購入しました。
即飲みするためではなくて、ちょうど1年後に迎える祝いのための祝酒としてです。
選んだワインはネット販売されていないワイナリー限定銘柄としました。
運転することからワインは飲めませんし、開けるのは1年後ということから、腹の足しになりません。そこで目先の食べ物を求めて
竹風堂あづみの店
に入りました。
長野と言えば“栗”と紐付けられる程の関連キーワードになっているため、栗を食べられる帰宅ルートにある栗を食べられる店を探したところ、都合良く安曇野IC近くにありました。
栗いっぱい入った定番メニューの栗おこわ
そして、“栗みぞれ” という商品名のかき氷
これを最後に食べ、大満足な今回の観光として締めくくりました。