目次
あらすじ
九州ロングツーリング記録 その1 からの続きになります。
その2は、自宅を出発してから4日目以降、九州に上陸してからのツーリングは2日目以降の記録となります。
4日目
3日目は阿蘇、九重などから程近い熊本県菊池市のホテルAZに宿泊しました。九州を中心にインターチェンジ付近など、車やバイクにとって好都合な場所に立地していて、とても利用しやすいホテルでした。
フェリーの下から突き上げるような揺れるベッドと異なり、動かないベッドはかなり快適でした。
この日は朝から雨かと思いきや、曇りだったので、近くにある鞠智城を朝7時に巡りました。
写真の通り天気がとても悪くて、この写真撮影した直後に、路面がベトベトになる激しい通り雨に遭いました。
雨雲レーダーを見てみると、やや南方寄りの方が雨が弱い、もしくは降り出し時間が遅い予報となっていましたので、熊本から宮崎方面へ移動するようなルートにすることにしました。
その途中、八角トンネルに立ち寄りました。
車両進入禁止なので、徒歩にて見てきました。
八角トンネルの近くに二俣橋がありましたので、こちらも巡ってきました。
水面近くから撮影したのは訳があって、橋の迫力が増すこともありますが、工事をしている重機やブルーシートが写り込まないよう撮影したかったから。
少し上流にて護岸工事がされていました。
二俣橋から少し走ると、立派な霊台橋がありましたので、こちらも記念撮影してきました。
風景写真に何かとバイクを入れたがるのは、バイク乗りの性ですかね。
でもどちらかと言うと、子供の成長記録として写真に撮りたいと思う気持ちの方が似ていると感じています。
霊台橋からしばらく走り、この日3つ目の橋となる通潤橋を訪れました。
ここでの目当ては、勿論バイクを入れた記念撮影になります。バッチリ撮影してきました😁
ここから、原尻の滝へ一気に移動するつもりでしたが、途中南阿蘇経由し、上色見熊野座神社を巡ってきました。
苔がスゴイですね
写真は無加工ですが、ここから少しでも彩度上げたら、真緑と化すくらい苔が生えてました。
菊池渓谷には敵いませんが、そこそこのコケ感がありました。
その後、原尻の滝を巡りました。
滝見橋から原尻の滝を見て、お〜!
と?その滝の上には道路がありました。
なので、バイクをカメラアングルに入るように置き、写真を撮りにこの位置まで走り、また直ぐに戻りました。
二人以上なら、人も入れたツーリング感ある写真が撮影しやすいと思います。が、ソロなのでこれが精一杯です。
原尻の滝から一気に南下し、馬ヶ背を巡ってきました。
その途中、
北川ダムの少し下流に、とても低い橋が架かっていました。沈下橋だと思われます。
渡ってきました。
原尻の滝から宮崎県日向下の馬ヶ背までは、かなり距離がありましたが、交通量少なく整備された快適な国道を使い、一気に移動しました。
ここに展望台があり、絶景スポットでした。
ガラスの足場から下を覗き込むと
キャ~
ちゃんと高さ伝わりますかね?
そして馬ヶ背展望台
その後、猛烈な横風と土砂降りにあいました。
ここから宿泊予定のホテルまでの移動時間を短縮したいことから、高速道路を使い宮崎市の先まで通過しました。
横風を少しでも避けたくて、ネイキッドスタイルのバイクなのですが、レーサーレプリカ並みに伏せ70km近くの距離を走りました。
おかげで普段は感じないような酷い筋肉痛になりました。
この日の夜は雷鳴轟く土砂降りとなりました。
勿論テント泊ではなくホテル泊へ前日夜に変更しておいて良かったと思いました。
わざわざ持ってきたテントを、いつになったら張るのやら?このままホテル泊だけで終ってしまうのでは?と・・・・😁
因みにこの日も宮崎田野のホテルAZを利用しました。
4日目終わり
走行距離はトータル850km強になりました。
5日目
5日目(九州では3日目)の朝は、前日から降り出した豪雨は明け方まで降り続き、少し止んだものの一時的なもので、その後また降り出す予報でした。
九州の最南端大隅半島ツーリングをしたかったのだけれども、さあ、どうする?
天気は悪そうなので、雨雲レーダーを見て考え直しました。
大隅半島先端の方が天気悪く、宿泊した場所より北ほど天気良い予報でした。と言っても、どこも時間差にて雨が降るだけです。
あっさり決断しました。大隅半島は諦め、霧島と薩摩半島巡りにしよう!
予報通り朝8時の出発時には雨が降り始め、合羽を着てスタートすることとなりました。
先ず最初に向かった先は、溝ノ口洞穴
ただの穴ではなく、中から外を見ると
なんだかいい雰囲気の洞穴でした。
その後、雨の予報を見ながら・・・・。
霧島の霧と言う文字だけあって、雨が多い地域なのでしょうね。
霧島一帯は雨か全域霧でしたので、景色は諦めて霧島神宮だけとしました。
風景と比べると、構造物などは天気にそれ程影響されませんからね。
人の少ない頃合いを見計らって、誰も写り込まない瞬間を撮影出来ました。
この日の霧島一帯は、日中晴れることがなさそうだったので、早々に山から下って薩摩半島へ向かうことにしました。
途中、龍門滝へ立ち寄りました。
昨日夜に降った大雨のためか物凄い水量で、滝壺近くまで降りてみましたが、スプラッシュが凄くて前が見えない状態でした。
カッパを着ていましたので、もう一度バイクヘルメットを被り濡れながら撮影をトライしましたが、レンズが一瞬で濡れ、何を撮ってるのか?分からない写真となりました。
そこで少し離れた位置から撮りましたが、なんとも迫力の伝わらない写真となってしまいました。
ここから薩摩半島へ向かう途中、ウインカースイッチの動きが渋く、違和感がありました。
よく見ると?
スイッチが戻らない!大変だ!
って事で、スイッチBOXを開き
携帯用のチェーンルブにて注油し、すぐ復旧しました。
携帯用チェーンルブは、ロングツーリングに手元にあると便利なグッズです。
ウインカースイッチのトラブル対応したのが、12時頃でした。その時まだ先程の滝から走っていない姶良付近に位置し、それから薩摩半島の海岸線沿いを走ると、日没までに時間が足りないため、時間短縮のため高速道路と有料道路を使い南下することにしました。
薩摩半島を南下したころの開聞岳付近は雨雲レーダーの雨予報がかかっていました。そこで、雨雲がかかっていない枕崎方面へ向かうことにしました。
その途中、走り疲れたことから休憩しに、川辺ダムに立ち寄りました。
途中、高田石切場も立ち寄りました。
ここの石切場と比べてはいけませんが、千葉の鋸山の方が迫力満点かな?
さらに進むと知覧の茶畑が広がっていましたので、ここでも立ち止まって撮影!
薩摩半島の海辺へ向かっていたのですが、写真撮影が多くてなかなか前へ進めませんでした😁
今回の薩摩半島巡りの中での最南端は、射楯兵主神社(釜蓋神社)と枕崎の火之神公園となりました。
疲れたことから、その射楯兵主神社(釜蓋神社)は、少しゆっくり廻りました。
その頃、今回見送った開聞岳周りがようやく晴れてきました。
その先の大隅半島は、まだ天気悪そうでした。
その後、枕崎の火之神公園へ移動しました。
火之神公園手前に視界が開けた場所があり、ここでもまた撮影しました。
夕方にようやく火之神公園へ辿り着きました。
立神岩をこのように撮影してきました。
別のアングルからも
この火之神公園をこの日の観光地の最後としました。
前日まで火之神公園にてキャンプをするつもりでしたが、久しぶりのロングツーリングの疲れからかとても体が重たいため、やむなくホテル泊に当日朝に変更しました。元気ならここ火之神公園にてキャンプする予定だったんですがね。
残念です。
ホテルは、翌日朝の移動に都合の良い枕崎より少し北寄りに位置する鹿児島川辺のホテルAZとしました。
結局、この日もあまり距離を走らないつもりでいましたが、300km強走ってしまいました。
これで九州ツーリング総走行距離は、3日間で1000km超えました。
体の方は筋肉痛、疲労が溜まってきましたので、ここから少しペースを落とさないと、最後まで走って帰れそうにありません。
ロングツーリングはまだ続きます。
この記事にはもう一日分記載し、その3に移りたいと思います。
6日目
6日目の朝は、こんな曇空でした。
天気予報では回復するようなので、カッパを着ずにスタートしました。
しばらく走ると海岸線に出て、江口浜展望所に立ち寄りました。
ふらっと立ち寄り休憩しましたが、バイクと海を撮影するのはいい感じの海岸線でした。
海岸線でマッタリとした時間を満喫した後、串木野〜甑島へ渡るフェリー乗り場へ向かいました。
電話予約時に、出港1時間前までに乗船手続するよう求められましたので、その時間に合わせて行動しました。
ガソリン満タンにし、食料少々買いこんだ後、フェリー乗り場にて乗船手続しました。
岸壁で釣りしている人を見ていると、フェリーがやって来ました。
バイクは載せた後に荷締めベルトによる固定作業があるためなのか?最初に誘導されました。
ですので、フェリーとのカメラアングルを調整する暇もなく、やっつけ的な写真となりました。
1時間15分程すると甑島列島上甑島の里港に着岸しました。上甑島の里港にて下船しました。
甑島列島を、上甑島〜中甑島〜下甑島へと観光して行く計画でした。
先ずは、長目の浜展望所から
うわ!綺麗な景色!
バイクも景色に入れ撮影しておきました。
長目の浜の反対側の田之尻展望台へ移動し、こちらからも撮影してきました。
田之尻展望台
勿論忘れてはいません。バイクも景色に入れて撮影してきました。
甑大橋
鳥ノ巣山展望所から見た甑大橋はこちら
こりゃたまらん絶景!
木の口展望所から見た甑大橋
この木の口展望台へ着いた頃には天気がだんだんと悪くなってきました。
鹿の子大橋
甑大明神橋
甑大明神橋〜甑大橋の区間は、景色がとてもよくて何度でも渡りたくなりました。時間が足りなくて、この日は2往復までとしました。
と言うのも、時間が足りなった理由は、一往復したあとに、先にテントを張ったからでした。
上甑県民自然レクリエーション村のキャンプ場にて、テントを張りました。
事前予約が必要だったのですが、委託管理人さんに快く受入れて頂きました。利用料は、1張1日200円、シャワー利用料1日100円でした。2日利用し600円でした。
こんな明るいうちにテントを張りました。作業しやすいですからね。
さらに寝袋なども出しておきました。日没後に楽ですからね。
キャンプツーリングにてテントを張るのが久しぶりだったので、少し時間がかかってしまいました。
ともう一つ時間を費やしてしまったのは、藺落展望台までプチ登山?してしまったから。
意外と急な登坂で道のりが長いし、駐車場までの道も迷っていまったことから時間を費やしてしまいました。
逆光により写真はそれ程の出来栄えとなってしまいました。
18時頃テントに戻り、この日ツーリング(観光)は終了としました。
その夜、天気が大荒れとなり、強風によりテントが吹き飛ばされるのではないか?と、ヒヤヒヤしながら眠れない夜を過ごしました。
この続きは、その3からに記載します。