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はじめに
久しぶりのバイクネタです。
分割ボートによる釣りに行くと、当然体は一つしか無いので、バイクには乗れません。
しかし、バイクと言う機械は使わなくても劣化してきます。いわゆる錆びによる腐食やゴムパーツの劣化になります。
これは長年使用するうえでは、避けられないことであります。
イナズマ1200と言うバイクを、2000年1月に購入したので、もうすぐ20年経過します。
製造日はもう少し前になり、その間、店頭か倉庫に眠っていたので、もう20年以上経過したことになります。
そんなバイクではありますが、エンジン(特に燃料系)は好調でして、セルモーターにて直ぐにかかります。
ブレーキやサスペンションの整備も、そこそこ行ってきましたので、走りも問題ありません。
やや問題があるとすれば、駆動系のチェーンの一部がキンク(チェーンリンク間の固着)してしまったことです。
チェーンオイル(グリス)は、走り終わったら必ず吹き掛けてきたので、それほど酷くはありません。が、走るとガラガラ、定期的にガチャって音が聞こえます。伸びもみられます。
こんな状態ですから、気分良く乗れないことから、暫く乗らなかった理由でもあります。
交換すれば済む話ですが、大型バイクの新品チェーンは、メーカー品となると、比較的安いスチールのものでも1万円強します。
カラーやシールを強化したものとなると2万円を余裕で越えます。
さらに、チェーンと一緒に前後スプロケット交換するとなると、スプロケット部品代だけで前後1.5万円程度はします。
更にお店での交換作業を依頼すると、交換工賃が必要となりますので、安くて5万円程度は必要となります。
このチェーンを交換することは、購入後に維持していく中で、想定されることであります。
20年間に1度だけチェーン交換しています。
購入時のノーマルチェーンはスチールだったので、直ぐに錆びてしまい、5年くらいで交換しました。それから15年位経ちましたので、もう交換時期が来ていることは分かっていました。
税金や車検、保険を払っていては無駄になります。そこで重い腰を上げ、交換することにしました。
部品購入
準備だけは着々としてきました。
準備と言っても、単に部品を安く購入してきただけなんですけど!
メルカリ、ラクマ、店のセールなどで、半額以下で仕入れてきました。
単なるネットの新品販売だけでも、十分に安く買えますけどね。
チェーンのリンク数は、120も要らないのですが、丁度の数より120リンクの方が断然安いものですから、この数にて購入。
チェーンサイズは、ノーマルと同じ530としましたが、520や525サイズに落とすカスタムは、ここでは行いません。
スプロケットの方を先に購入していたため、買い直すような後戻りをしたくないからです。
(売れば済む話です。でも、めんどくさい。)
リヤ側のスプロケットは、ノーマルは44T
(歯が44丁)なんですが、そんなサイズは個人売買ではなかなか出会えませんので、42Tにて妥協したところです。
半額以下の値段なら、仕方なし!
こちら、フロント側のスプロケットは、お店のセール品で、安く購入してきました。
適用バイクの一覧から分かるように、すでに販売していないバイクばかりです。そんな部品なんて、お店側は在庫していても仕方ないですからね。
安売り対象のバイクなのかと思うと、残念な気持ち半分、安く買えた嬉しさ半分と複雑な気持ちです。
そんなこんなで、部品集めは終了しました。
チェーンのカシメ作業に必要な専用工具は、大型バイクに乗り始めた25年前、高額でしかたが購入しました。それを今回も使います。
25年前にゼファー750を乗っていた当時、生涯でチェーン交換を三回以上行えば、交換工賃以上のコ・ス・パとなる!と思い購入したのですが、ようやく三回目のチェーン交換を行う目処がたちました(^_^;)
道具準備よし、部品準備よしですから、あとは作業するだけです。
庭先の蚊がいなくなる11月か12月に交換作業を行う予定です。
その時、またアップします。
今回は42Tを購入しました。ノーマルは44Tになります。
フロントのスプロケットのノーマル歯数は15Tになります。