目次
はじめに
そろそろキンクし始めたチェーンになりますが、ちまちまと延命させながら使うのではなく、手っ取り早く交換することにしました。
その記録になります。
経緯
大同工業(D.I.D)のチェーン 530ZVM-Xに交換してから5年程経過しました。距離もそこそこ走りましたね。
この大同工業(D.I.D)の530ZVM-Xに交換した時、スプロケットも交換したのですが、ナットを一つナメてしまい、急ぎエクストラクターを購入し外した記憶が蘇ってきました。
このチェーンに交換したあと、バイクの取回しや走り出しが、とても軽くなり感動した記憶もあります。
そんな思い出のあるチェーンになりますが、取回し時にチェーンからカチャっカチャって周期的に小さな音が聞こえるようになりました😢
面倒でも走行後に必ずチェーンオイルを塗り、バイク保管してきましたが、残念ながらチェーンのリンクの一つが錆び、固着してきたのだと思います。
チェーンを外し固着している箇所を探し、オイルをタップリ吹付け揉み解す事も考えましたが、チェーン寿命に達したと考え、交換することにしました。
チェーン購入
今まで使用した大同工業(D.I.D)チェーンの後継である530ZVM-X2 を候補の一つに、他メーカーのチェーンも探してみました。
その中から最も軽量な江沼チェーン(EK)の新商品に惹かれました。
このチェーンの適合排気量は1100ccまでとされており、ZRX1100やゼファー1100、ZZR1100に適合となってます。
これらのバイクよりイナズマ1200は軽量だし、ノーマルだと同程度か低出力ですよね?
と言うことで、スリード リュクスを選択しましたよ✨
サイズは530、カラーはシルバー、リンク数は120になります。
イナズマ1200にはリンク数112で良かったのですが、120リンクの方が爆安!(16000円強)でした🙌
有難いことに、Amazonだと周期的に安くなるんですよね!
汚れが目立ち難いゴールドカラーは何故か?ゴー最高値?で、チェーンカットしなくて済む112リンクだと、120Lシルバーよりも1万円程高額になります。
120リンクは、112リンクより4千円程安いんですね。
110リンクと120リンクは売筋なんですかね?
ということで、シルバーカラーの120リンクなんです。
交換作業
チェーンカットしカシメジョイントするだけですなのですが、交換作業は蚊がいなくなった冬に行う予定で、ここに追記していきます。




チェーンカットからプレートの圧入とカシメまで行える工具セットは、このチェーン交換作業には必須アイテムになります。
20年以上前に購入したチェーンカッターになりますが、まだ販売されてるんですね。
ただ何回も使わないチェーンカッターなので、安価に抑えるなら、ストレート工具などで
2500〜5000円程で購入出来ます。
チェーン交換作業を始める前にアクスルシャフトを緩め、チェーンの張りを緩めておきます。



アクスルを緩めたら、チェーンをカットします。

ここで念の為、スプロケットの摩耗具合を確認です。
う〜ん、まだまだ綺麗な状態ですね

古いチェーンと新しいチェーンを仮繋ぎし、古いチェーンを引っ張りながら、新しいチェーンを送り込んであくと?

新しいチェーンが一周したところで、入替え完了です。ここで新しいチェーンの余分なコマをカットする位置を確認し、

余分なチェーンをカットします。


新しいチェーンのコマのリンク部やシールにグリスを、タップリと塗りプレートを圧入させます。

このプレートの圧入は専用工具があれば楽な作業ですが、無いと大変な作業になります。

規定の位置までプレート押し込んだら、端部をカシメると、チェーン交換が修了です。

チェーンオイルを塗り、チェーンの張り調整して、アクスルを締付たらチェーン交換作業の完了〜

チェーンの表面はピカピカ〜

動きはスルスル〜って感じでめっちゃ軽い〜
タイヤを手で回してみても、その回転の軽さが分かる位滑らかに軽いんですよね☺
チェーンが新しいと、走りがとても滑らかになるんですよね〜
これまで走行後直ぐにチェーンオイルをさしてきましたが、経年劣化は必ず進みますので知らず知らずのうちにチェーンって動きが渋くなっているものなんですよね〜、って改めて実感しました〜
交換して良かったよ〜🙌
それにしても11月半ばになりますが、蚊がまだプ〜ンプ〜ンって沢山飛んできて、格闘しながら作業しました😡
いつまで生きてるんだよ〜
もう少し寒くなってから、別の作業をしようと思います。








