失敗しても大丈夫な予備品キャブレターが教材としてせっかくあるので、バタフライバルブ両端部のシール材(フェルトパッキン)を交換することにしました。今回はバタフライバルブのフェルトリング交換の記録になります。
4連キャブなので4回分の練習キットだと考えれば気が楽になりますね。
2年前にキャブレターのゴム部品を交換するためオーバーホールを行いましたが、バラフライバルブのシール部品(フェルトリング)は交換しませんでした。

これまでバタフライバルブのフェルトリングを交換する必要性を感じませんでしたが、先日乗った際にアイドリングが安定するまで、以前より時間が掛かった感がありました。(ただ気のせいだと思います。)
キャブレターを取外す手間を考えると、これまで20年以上使用し交換してない消耗品だったので、前回のキャブレターのオーバーホール時に一緒に行っておけば良かったと、少し後悔してました。後悔するだけでは何も始まりませんので、今回交換することにしました。
まずは予備品を使った予習から始めました。
準備した部品は、CVK用フェルトリング
有り難いことにバタフライバルブのフェルトリングパッキンは、Amazonで8個入り1500円程度で販売されています。

必要数は6個で良いはず?ですしたが、2個余分に購入しました。
余る2個は、今後使用中のキャブレターの部品交換の際に使用することにします。
バタフライバルブを分解する際にビスを交換することになりますが、このビスもセットになっていても2500円程度です。
ただこのビスは、ステンレス製M4×6のサッシ用皿ネジの8本入りで、安価に入手出来ると思います。ホームセンターのネジコーナー150円程で購入してきました。

ネット販売でも送料込み500〜600円で購入出来ます。
フェルトリングと皿ネジは、1650円程で揃いました。

暫くライトステー再塗装と他の趣味活動と並行して行っていましたので、こちらの作業は一時中断していました。

インパクトドライバーを使い連結金具を外し、キャブレターを単体にし分解しました。

バタフライバルブのネジもインパクトドライバーを使い分解しました。

バタフライバルブをとめるネジは、外れないようカシメてあります。


インパクトドライバーを使うとあっという間にネジを外せました。



フェルトリングパッキンは元々無く樹脂製ワッシャーでシールする仕様だったのか?、フェルトは跡形もありませんでした。




クリーニングした後、フェルトリングパッキンを合わせてみました。

ピッタリ収まりました〜

このままでも使えるのでしょうが、釣りのリール分解整備に使用している純度100%のフッ素グリス(自転車用)を、フェルトリングパッキンに塗ってから組立てました。

フッ素グリスは耐ガソリン性を有しています。
自転車用とされますが、バタフライバルブの開閉速度は低速なので、自転車用とバイク用でそんに違いがあるのかな?
とは言え、バイク用とされる青色のパッケージのフッ素グリスが同じ価格で販売されてますので、新規購入するならこちらを選ぶと思います。

白色のフッ素グリスなので塗っても塗らなくても見た目は変わりませんが、グリスの粘着力によりフェルト繊維がより密着してシール性が高くなった気がします。


基本的にはグリスなので、シール性と耐久性、摺動性が上がったと思います。
バタフライバルブを整備してキャブレターの寿命が延びて終わる前に、私の体力が尽きる方が早い💦と思います😂
バタフライバルブを留める皿ネジですが、インパクトドライバーで外した純正品のネジは、M4×0.7のダイスでネジ山を修正したら、再使用することも可能でした。




下の写真だと上のネジが純正品で軟鋼材、下のネジがサッシ用ステンレス材になります。


サッシ用皿ネジは1〜2mm長い程度でマッチングしました。
サッシ用皿ネジだと脱落防止としてカシメ処理が出来ませんので、LOCTITE等のネジ固定材が必要になります。

バタフライバルブのプレートが隙間なくしっかり閉まるか、ライトを反対側から照射し、バタフライバルブを開閉させながら位置調整し、隙間を確認しながらネジを締付けました。




ピッタリ締まるように組戻せました。

このキャブレターは部品取り用の予備品なので、しっかりと固定してしまうと、後に部品取りが難くなってしまうため、ネジは軽く締付けただけで仮固定としました。


4連のうち1番キャブレターと2番キャブレターで練習してみましたが、どちらも上手く出来たと思います。
バタフライバルブを隙間なく取付ける作業も、ライトを当て隙間を確認しましたが、問題なく取付けられたと思います。
予備品のキャブレターなので3番と4番はそのままとし、今回の予習は完了としました。
キャブレターの2次空気を吸っていそうだと分かりました。
現在使用中のキャブレターも同じような状態だと考えられるため、これからもう少し暖かくなり時間が有れば、キャブレターのバタフライバルブのオーバーホールをしようと思います。

