キャブレター詰りによるトラブルに至った訳ではありませんが、転ばぬ先の杖的な対策として、ガソリンフィルターを取り付けたいと思います。
今頃取り付けるなんて?と、自分でも思っています。
今まで長く乗ってきて?イヤ距離は乗ってませんので言い直します。長く所有してきて、キャブレタートラブルは1回だけです。
これまでキャブレター清掃を頻繁に行ってきましたので、トラブルが1回と少なかったのだと思います。それよりキャブレターセッティングが出せなかった時の不調を、トラブルと呼ぶべきなのかな?と思っています。
ガソリンタンク内部の錆びは、発生して欲しくないので、普段から気に掛けており、頻繁に水抜剤を兼ねたガソリン添加剤(エンジンクリーナー)を入れてきました。
それでも過去、内部に錆びが見られたので、雨水の侵入が疑われる給油口のゴムパッキンの交換と、タンク内部の錆びとり処理(花咲かG タンククリーナーなど)を施し、これまで延命させてきました。
延命のため、コックなどのガスケット類も交換してあります。
今回の話に戻します。
ガソリンフィルターを取り付けようと思ったのは、ガソリンタンク入口の下に錆が見られたので、先ずは応急的な対策を施すことにしました。
それがガソリンフィルター設置になります。
ガソリンタンク内部の錆取り処理をすることが、根本的な対応ではありますが、まだそれほど酷い錆ではなさそうかな?と、ひとまずフィルターを付けてみて、様子見することにしました。
サビがあまりにも酷かったり、酷くなっていくようであれば、花咲かGなどのタンク錆取り処理をしようと思います。
イナズマ1200のガソリンフィルターですが、どんなタイプやサイズなの?
→ガソリンホースは8mmなので、フィルターの入口と出口は、8mmサイズのモノを選ぶことになります。
フィルターの入口出口はオフセットしたり90度曲がったタイプなどではなく、シンプルなストレートタイプの小ぶりなモノとしました。
キタコ フュエルフィルター(8Φ)
この入口出口を留めるホースクリップは、12mm
どこに取り付けるか?
まずは取り付ける位置から
フューエルラインは、コックからキャブレターの隙間を通り下へ出ています。
この写真だと暗くて、分かりませんね(汗)
ホースを外したら、先端部を一旦キャブレターの下側に抜きます。
そして15〜20cmのあたりでホースを切ります。
切ったところへフィルターを取り付けるだけになります。
ホースクランプを先に入れておき、フィルターを差し込んだら、ホースクランプにて挟み込むようにして固定します。
フィルターを取り付けたら、キャブレターの間を通してコックへホースを差し戻したら完成となります。
この位置なら、フィルターの詰まりも見やすいですね。
今後はフィルターの詰まり具合を見ながら、ガソリンタンクの錆とり作業のタイミングを見ていこうと思います。
それにしても、バイクって手間のかかる乗り物です。
そうそう、あとエンジンオイルとオイルフィルターの交換もしておきました。
この作業は自分で行わなくて、レッドバロンさんのオイルリザーブシステムによる交換を利用しているため、お願いしました。
オイル交換もして、メンテナンスバッチリ!
ロングツーリングに出掛ける準備が、いよいよ整いました。
あと残る課題は、ライダーである私の体力作りでしょうかね。
それとタイヤです。