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はじめに
高速道路に乗るようなツーリングの際の必需品といえば、ETC装置でしょう。
その昔、料金所の前に並んだり、支払いの時、慌ててグローブを脱ぎ、現金を支払っていた時を懐かしく思い出しますね。
あ~ウンザリってね。
そんな煩わしいことが、ETCの普及とともに無くなってきましたね。
更に走行料金が値引きされますから、取り付けない手は有りません。
設置した時期ですが、普及させるための措置として補助金による値引き販売され始めた10年ほど前、直ぐに購入し設置しました。
この時、アンテナと本体の分離型を選択しませんでした。
そうしなかったのは、シート下にカードを入れる本体を収納したくなかったからです。
普通の考えならば、防犯上の理由(ETCカードの盗難対策)で、鍵のかかるシート下の収納部に収めるはずです。
私は、Y'sギアのパニアケースをシートの上に固定させて使用しているため、ツーリング前日にステーを固定させます。前日にカードを入れ忘れたら、料金所までの間で、大変な目に遇いそうだったからです。
(想像して下さい。料金所前で荷物を全部下ろして、シートを外しカードを入れるような状況を。おっちょこちょいの私は、十分に有り得ます。)
そんな時、一体型の方がリカバリーしやすいから、そんな理由で一体型のETC装置を購入し、設置しました。
取り付け位置がハンドル周りになるのですが、とても不細工で見た目が悪い!
そんな、見た目が悪くて不満な箇所は、改善すれば良いんです。
早速、ステーを溶接して製作します。
ステーの製作
久しぶりにパイプベンダーにて、ステンレス丸棒を曲げます。
そして、両端部にワッシャーを溶接したら完成です。
何これ?
どうやって使うの?
何処に取り付けるの?
取付け
それは、こんなところに、こんな感じに取付けます。メーターパネルの取り付けボルトから、ステーを取り付け、ETC本体を固定させます。
?前から見ると、もっと不細工になったのでは?
でも、大丈夫です。
それが、ビキニカウルを取り付けると
ビキニカウルの内側にキレイに収まります。
カードの出入口を全開には出来ませんが、指が入り、カードを抜き取るだけの十分な開口を確保しています。
手曲げ加工し、ステーを左右対称に製作するって難しいですね。
左右対称にしないと、ETCが曲がって設置されてしまうので、見た目が悪くなります。
機能、性能は変わらないため、気にするところではありませんが、ヤルからには全力です。
たったコレだけのステーですが、材料購入から取り掛かったため、丸1日仕事でした。
材料と道具の紹介
【材料】
ステンレス5mm 丸棒 (鉄でもよいですが、塗装する手間がないからオススメです。1m売り 700円位です)、ステンレス木ワッシャー 内径6 外径20 を4枚 100円以下です。
まずは道具とヤル気が一番必要です!
【道具】