イナズマ1200整備日記

イナズマ1200のバイク整備と、整備と称するDIYレベルで出来るプチカスタムを行っていきます。そんな記録とキャンプツーリングに必要な小道具類などをDIYした記録、そして旅行の記録です。

家具(隙間収納棚)のDIYとバイク維持具合の確認走行

 

はじめに

ここではバイク維持のため、DIY作業をメインに行っていますが、年間通して見てみると家庭内でのDIY作業や釣りに関する作業量の方が、バイク関連より割りと多いかなと思います。

今回は家庭内で不満というのか見た目ブサイクな棚を造り直すDIY作業をしました。

そのDIY作業のための材料買出しついでに、先日更新したヘルメットを長時間着用し、そのフィット感を確認したかったこと、そしてバイクの調子確認することを兼ねて、近場でしたが出掛けてきました。

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経緯

バイクに1時間以上乗るのは久しぶりですね。大きな荷物の買い物にはあまり適さないバイクなので、すこしでも荷物を載せやすいようパニアケースを久しぶりに搭載しました。

買い物の行き先は、IKEA(イケア)でした。

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何気ない買い物でもバイクに乗るだけで、ワクワク感が湧き上がってきます。つられて購買意欲が湧きすぎてしまいますので、無駄使いしないようセーブしないといけませんね😁

 

そもそも買い物をしてきた理由が、ちょっとした部品(部材)購入のためでした。

DIY家具(隙間収納棚造り)

経緯としては、別の趣味である釣りのリールメンテナンスをするとき等の簡易な作業台が欲しくなったため、折りたたみ式の壁掛けタイプの棚板をDIYして設置しました。

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(この金具はAmazonで1000円台で購入出来ました。板材はホームセンターで2000円程度でした。)

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この新設した棚板の横に、同サイズのチェストを横一列に並べてあるのですが、家間取りにピッタリ合わなくて、端に少し隙間があいておりました。その隙間を埋めるように寄せ集めの残材により製作した、高さも奥行寸法も合わないブサイクな棚が設置してありました。

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私的にとても目立つようになり、このブサイクな棚を造り直すことにしたところになります。

材料となるメインの木材はホームセンターにて購入し、寸法カットまで済ませてありました。が、棚の脚部材について丁度いい高さとデザインの物が見つからなく、暫く放置していました。

ふと隣のチェストの脚を見て思い出しました。そうだイケアで脚部材が販売されていたなと、思い出し脚部品を実際に見て購入してきました。

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ある程度の材料が揃ったところで、まずは棚の外枠製作しました。

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まだオープンシェルフですが、時間があるときに扉も取付けていきます。

背面側にはトリマーにて溝加工を施し、背板を取付けていきます。

どんどん加工し良くなっていくのは、バイクのカスタムと同じですね。

 

ここまでのバイクに乗ったという経緯と、棚のDIYまでの経緯が長過ぎましたね。

 

別の記事にするところなのでしょうけれど、まとめて記載し記録しておきます。

 

それでは走行してきた記録となります。

 

バイク維持具合の確認走行

まずはシステムヘルメットの被り具合ですが、Mサイズだと部分的に少しキツイかったかな?

局部的に頭に当たる箇所があり、少し痛く感じたため、少し和らげたい。

 

では、バイクの具合いは?

久しぶりにバイクに乗っても、好調具合はすぐに分かります。

前後サスペンションの具合も良く、とても乗りやすい!

あまり期待していなかった安価なVOPOのリヤサスペンションですが、1年は経過しましたが意外とシッカリした性能で、直ぐにヘタレたりしていません。

minow.hatenablog.com

格安なサスペンションですが、耐久性に問題なく使用中です。

 

フロントフォークは、バンディット1200のダンパー流用とスラストベアリングを装着したおかげで、突き上げ感がなくシッカリとショックを和らげてくれています。

minow.hatenablog.com

フロントフォーク改造してから乗り心地は良好となりました。インナーチューブは格安品に交換しましたが、ともに耐久性は問題なく良好ですね。

minow.hatenablog.com

スラストベアリングの追加は、何も問題なく使用中になります。早くから取り入れるべきカスタムアイテムだったと思います。

 

駆動系ではチェーンの回転にムラがないことから、まだキンクも無さそうでした。

チェーンオイルを走行直後に、面倒臭がらずに毎回注油してきたからだと思います。

minow.hatenablog.com

でも、そろそろハブダンパーは交換時期かな?

 

タイヤも交換したばかりでスリ減りもなく、グリップ力も問題なし!

minow.hatenablog.com

 

燃料系はフィルターのお陰なのか、キャブレターの詰まりは感じられませんでした。

minow.hatenablog.com

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でも次の冬に製作した作業机にて、内部クリーニングしようと思います。

 

電気系では、特に問題となるバッテリー性能ですが、大きな劣化もなくエンジン始動性問題なく、その他電気部品も問題なし!

minow.hatenablog.com

面倒だけれども、バッテリーは毎回外して補充電させてますので、長持ちしてるのだと思います。

 

この様にちゃんとバイクは好調を維持出来てました!

好調だと乗って気分良いですね。

 

そう、昨年製作したバイクポジションチェンジャーのお陰で、苦になっていた車庫からの出し入れが随分と楽になりました。

 

最後に

好調を維持出来てましたが、これも必要な部品交換をしてきたからです。そんな部品交換も、ますます純正品の調達が難しくなってきましたので、いつまで維持出来るかは不透明ですね。

でも、出来る限り維持していきます。

 

それより使い勝手が悪い箇所が一つありました。ヘルメットを更新したことでホルダー用D型金具の位置が、以前のヘルメットと比べて異なってました。

そのためハンドルに取り付けたヘルメットホルダーの位置では少し合わなくなりましたので、また取付位置の変更か、部品にて対応しようと思います。

軽量システムヘルメット(OGK Kabuto RYUKI)へ更新

目次

はじめに

この記事は、バイク整備とは全く関係ない内容で、バイク用品の購入記録になります。

夏こそ買い物の季節ですね。

ヘルメットの耐用年数って、メーカー推奨では使用開始から数年(3年?)なんですよね。

子供が中学、高校、大学と入学卒業するたびに、子育てを自分へご褒美のようにして買い替えていくような😊短い周期なんですよね。ホントは

そんな事、皆さんも承知の上だと思いますが、私はそんな短い耐用年数を理解した上で、あまり使用しないからと10年近くも使用してきました。

でもチークパッド部がヘタレてきたため、ついに買い替え時かな?と

ここで、以前から気になっていたシステムヘルメットへ更新することにしました。

 

これまでのヘルメット

過去SHOEIヘルメット オンリーでしたが、

10年ほど前に当時とても軽量なOGK Kabuto RT33

にしました。

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その当時軽い部類であったこのヘルメットを使用してみたところ、首まわりへの負担が少なくなりました。肩こりすることが少なく、とても楽になりました。

フルフェイスのタイプは走り出してしまうと視界の狭さはあまり気になりませんが、停車時などの取回し時など、下を見たい場面では視界がとても狭い(泣)

ジェットヘルメットの視界の広さには及びません。

欲しい機能

今回はヘルメット更新するにあたり、先ずは安全面からフルフェイスの形で軽量であること、そして停まったときにはオープンな視界が欲しい!と、システムヘルメットの謳い文句のような事を店員さんへ話したところ、やはりフリップアップするシステムヘルメットを薦められました😁

しかし軽量さについては、現在のヘルメットのほうが上である事、さらにより軽いカーボンヘルメットも選択肢としてあることから、更新する事に二の足を踏んでしまいました。

暫く保留状態とし、カーボン素材のフルフェイス?カーボン素材のシステムヘルメット?と迷い探していたところ、早くも1年が過ぎてしまいました。

 

悩んだ選択肢

色々探して悩んだ結果、カーボン素材のシステムヘルメットが、今の私が求めるヘルメットの理想形でした。

探せば海外製品にはカーボン素材のシステムヘルメットがあるのですが、頭部形状が異なる海外製ともなると、やはり試着してみないことには購入に踏み切れません。

しかし、試着するには販売店がどこも遠くて出向くのが面倒くさい。

 

これらとても良いデザインですね。

この三択のなかから選びたいと考えたのですが、試着したくても取扱う店舗が遠いなどの理由から断念しました。

何処でまとめて試着できるのやら?

ノーランはライコランドや南海部品、シューベルトBMWなんですね。

一度に被り比べたいとなると、モーターショーなどしか機会が無さそうですね。

 

購入品

考えてばかりいても前には進みません。そしてヘルメット更新には至りません。

そこで妥協になりますが、近くの店で試着が出来る国産の軽量なシステムヘルメットにすることにしました。

国産とすると選択肢は一気に狭まり、最終的にはショウエイとカブトの2択となります。そのうちタイトルのヘルメットを購入することにしました。

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S/Mサイズは帽体が同じなので、ほぼ同じ重量感です。

購入したMサイズは、ピンロックシートを取付けた状態で重量は1672gでした。

まあシステムヘルメットのなかでは、最も軽くはないけれど、重くはない実用的なレベルです。

 

帽体は日本人の頭部に多い丸型なので、違和感ない形状でして、私のオデコまわりはMサイズのようですが、頬のあたりは少しキツく感じましたので、チークパッドの厚みを35mmから一回り薄いXLサイズ用30mmとし調整しました。

 

パッドを少し変更しただけで、被り易さもフィット感もちょうど良くなりました。

このパッド変更はネット販売では出来ませんが、実店舗にて購入するとチークパッドの変更は無料でした。なので結果的にネット販売と同等か安くなる場合があります。

そんなチークパッドもインナーパッドも機能素材COOLMAX®でないことが少し不満な点でしたが、クーラーの効いた店内ではあまり差は感じられませんでした😁

真夏の外気ではどうなんだろうか?

このヘルメット、実際に乗ってみると、使い勝手もどうなのか?気になります。

システムヘルメットに更新したことですし、多少は暑くてもバイクに乗って、近くで良いのでツーリングしてこようと思います。

 

最後に

今後、国産でカーボン素材のシステムヘルメットが生産されることを、勝手に期待しています!

帽体のメイン素材がカーボンになったとしても、劇的な軽量化にはなりませんし、そもそもフルフェイスより軽くなることはありません。

そうなのですが、システムヘルメットがもっと少しでも軽くなったらいいな、と勝手に期待してます。

 

 

【追記】

実際に使用した感想ですが、フリップアップする機能はとても視界が広くて良いです。

バイクを取り回す際に便利な機能です!

ヘルメット内部の空気の流れも良く蒸れにくいですし、空気が流れるからと、風切り音はそれ程気になりません。

システムヘルメットを購入して良かったと思います。

筆型バイク洗車用ブラシ(直毛タイプ)と拭き上げ用ヘアドライタオル(吸水タオル手袋)

ロングツーリングに限ったことではありませんが、雨の多い日本では雨天走行は避けては通れません。近年発達した雨雲レーダーによる予報をもってしても、どうしても濡れた路面を走行する場面に遭遇してしまいます。バイクにはどうしてもドロが付着しますので、雨天走行して帰ってくると、すぐに汚くなったバイクを洗車したくなります。

これまで洗車する際に、形状の複雑なバイクには部分毎に使いやすいブラシがあり、結果的に数種類のブラシを使って洗車してきました。

 

エンジンとエキパイとの隙間だと手が入らないので、隙間から差し込むような棒タイプ

 

汎用性高い歯ブラシと同じ横向きタイプ

などなど、これまで色々なタイプの洗車ブラシを使ってきました。

が、どれも得意とする方向や部位があり、1本でオールオッケーみたいな使えるものはありません。

ブラシだけではなく、もちろんスポンジも時に使います。

 

ブラシに限っては車と違って、大きな平面部分がほとんど無いバイクなので、先端が曲がったタイプのほうが使いやすいかなと。

 

ブラシの毛の角度って、洗いやすさ(使いやすさ)にとても大きく関係していて、バイクには横向きよりも、縦向きのほうが使いやすいのかな?と感じています。

中間角度がある、先端が曲がったブラシが使いやすいかなと。

でも、先端が曲がったブラシだと、曲がったところのブラシの毛密度が少ないため、洗いにくいと感じていました。

 

横向きタイプのブラシを使い、ざっと全体を洗ったあとに、目で見ながら汚れの残った細かな箇所を、直接ブラシでクシュクシュって感じで洗車するには、筆型の直毛タイプのほうが使いやすいかな?と

 

以前に塗料コーナーで販売されるハケを使ってみたのですが、角度的には使いやすかったのです。しかし形状的に毛よりも毛の根元部分のほうが大きく、隙間に入り難くくて難ありでした。

 

そこでダイソーの習字太文字用の筆と直毛タイプのハケを使ってみたところ、とても使い勝手が良いではありませんか!f:id:Minow:20220824084650j:image

 

それから筆型の洗車ブラシとして、ダイソーハケより安価な筆型ブラシを使用するようになりました。

ネット販売などにて、5本セットで500円程度で販売されています。

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ホイールブラシとして販売されてますが、ハンドルやミラー、ブレーキ周りの洗車にも使いやすいです。

ピンポイント洗いが得意ですが、ビニキカウルやシート、シートカウルにも使っています。

バイクの場合、洗車面積がどの部位もそれ程大きいわけではありません。

効率を重視すると全体的な洗車は横向きブラシとスポンジを使い、細かな部分には縦向きブラシが使いやすいと感じます。

 

少し脱線します。

髪の毛を乾かすためのドライ手袋を、逆に洗剤を付けて洗うことに使用すると、ガソリンタンクやカウル、エキパイ周りなどにも使いやすいです。f:id:Minow:20220823204254j:image

 

これもダイソーなどにて購入出来ます。因みにこのヘアドライタオルは、洗車後の拭き取り作業においてとても効率的です。

車用品コーナーで販売される商品もいいのですが、バイクは部品が細かいので、指先が分かれたこの髪の毛用のタイプの方が、バイクには使いやすいです。

 

話が少し逸れましたが、ここで戻します。

筆型のブラシは、油っこくない部分に使いやすいですが、グリス多い箇所には不向きです。

毛の多さが仇となり、一度毛先にグリスが付着すると、毛からグリスがなかなか取れなくて、他の部位にまでグリス汚れを広げてしまいます。

5本セットのうち2本くらいはグリス汚れ専用とし、チェーンクリーナーを毛に染み込ませて頑固なグリス汚れを落とし、そのあとクリーンなブラシにてもう一度洗うようにしています。

そんな使い方なので、この5本セットは全て同じ色でなく、カラーリングを変えてもらえるとありがたいかな。テープにて色分けして使用しています。

毛の太さと硬さですが、もう少し太くてシッカリとコシのある素材だともう少し使いやすいかと。

 

最後に

洗車ブラシとした商品だけでなく、他の生活用品などでも使いやすい道具が、色々あります。

固定観念にとらわれず、これからも使いやすい道具を取り入れていこうと思います。

ミラーアダプタに取付けたヘルメットホルダー用スペーサーの交換

 

過去の愚行を正す小さな部品の交換記録になります。

この部品交換は短いのですが、その経緯の話はとても長めです。

 

経緯

随分前のことになりますが、ツーリング用のサイドパニアケースを取付けようと、サイドパニアケースのホルダーGIVI SB2000を取り付けました。

そのことで、シート下にある純正ヘルメットホルダー(フック)が使えなくなってしまったため、新たなヘルメットホルダーをハンドル周りに取付けました。

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minow.hatenablog.com

ミラーホルダーを兼ねたアダプタにスペーサーを咬まして取付けたのですが、その際手元にちょうど良い部品が無かったことから、薄肉なパイプから切り出し自作したスペーサーを、仮で取付けました。

 

この取り敢えず取り付けたスペーサーがイケてなかったのですが、暫くしたら忘れてしまいました。その後1年以上も放置されておりました。

 

ハンドルを曲げてしまい、その交換した際に思い出したのですが、ハンドル交換作業に気を取られてしまい、その時もスペーサー交換に至りませんでした。

 

それが先日、エンジンガード(プロテクター)を取付けてみた際、

minow.hatenablog.com

色々なサイズのスペーサーを購入してきた際に、ふと思い出し、

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ようやくちゃんとした部品を購入してきました。

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交換作業

単純な部品交換だけあって、交換はあっと言う間でした。

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ボルト2本外し、入れ替えるだけですからね。

この部品交換に至るまでの期間か、とても長かったんですね。

 

この部品を交換しなくても、操作性が悪かったわけでなく、取付けが甘かった訳でもなくて、ちゃんと乗ることは出来ました。

が、しかし長い目でみると、この愚行は何かしらの災いをもたらしそうです。

たかが数百円の部品をケチって、後に嫌な思いをしたくは有りません。

随分時間が経ちましたけれど、今回思い出した時に交換しておきました。

 

最後に

物忘れ酷くなってきたなぁ〜と、しみじみと実感しています😁

でも、仕方ない事なので、諦めてもいます💦